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チミー=ウィリーのお話
第五章
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こうお話するのでした。
「緑茶はね」
「わかったよ、そうするよ」
 チミーも答えます。
「楽しみにしながらね」
「そういうことでね」
 ピーターも応えます、二匹は楽しく紅茶を楽しみました、そしてその後で解散しました。そうしてお家に帰ってから。
 チミーは町の方を振り向きました、そのうえでお母さんに言いました。
「僕ずっとここにいるからね」
「もう何処にも行かないのね」
「ここは充分楽しいからね」
 だからだというのです。
「満足しているからね」
「それでなのね
「うん、僕ずっとここにいるから」
 こう言ってお顔を町の方から離してなのでした、そのうえで。
 チミーはお母さん、そしてお父さんと一緒にお家での楽しい時間を過ごすのでした。それは彼にとってこのうえなく楽しいものでした。


チミー=ウィリーのお話   完


                             2014・6・15
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