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白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル
第24話-2 『美月芳夏』
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かな(汗)

前回のアトガキで、硝子だと叱って、まくらだと笑って、雪姫だけ何も……みたいなん書きましたけど、
自分なりに思いついたささやかなネタってのが、今回の『一緒に泣いてくれる』でした。
いや、こんなんでも結構バカにならんのではないかと思うんです。
感情に本気で同調してくれる相手ってスゴク有難い存在……と思うんです、が……どうでしょう?
本気で凹んでる時だろうと叱りつけてきそうな硝子はこういうのに向かないし
(いやまあ、流石にマジ泣きしてる時に噛み付いては来ないとは思うんですけど)
まあ、原作まくらだったら……一緒に泣いてくれそうなイメージもあるんですけど。
でも基本的には、ニッコニコ少女だからな〜……
多少凹んでるくらいには笑って引っ張りあげてくれそうだけど、
計佑がマジ泣きするような事態になったら、まくらも狼狽えるだけになりそう、ってのが僕のイメージです。

ラストの締めでは、
『重なりあう2つの影と、立ち尽くすもう1つの影──』
みたいな文で、もう一人の存在を明記するかどうかは悩みました。
でもそれを明記しちゃうと、その第三者の存在が印象に残って終わり、ってなりそうじゃないですか?
けど今回のこのラストは、計佑の苦しさや雪姫の存在感とかをしっかり伝える方向でいきたかったから、
それは無しにしました。
一応、雪姫が抜け出した時のシーンで、
誰かもう一人が起きてきた事は知らせてあるし、まあ詳しくは次回で明らかにすればいいかな、と。


ラストのとこは、

1.原作ではなかったホタルの決着を書いたら、
2.雪姫と更に絆を深める事が出来て、
3.その結果まくらが計佑を諦めてしまう、

という、一石三鳥だと思ったんですが……
長々と行数かけて書いてるんだし、ホタルとの別れが一番でかい鳥に見えるかと思うんですけど、
僕ん中じゃあ、あのシーンでの一番でかい鳥は、全然書かれてないハズのまくらなんですね。

僕の好みだけで言えば、2.にあたる『先輩にすがり付いて咽び泣く』って
トコが一番大きい筈なんですけど、
全26話という話の中では、
『まくらが完全に計佑を諦めてしまう』意味のほうが大きいコトの筈で……
まくらの心をきっちり折るのは『原作を自分好みに改変してやるんだっっ』
という目的からは必要な事でして、
ホタルとの別れと咽び泣く計佑たちとかがメインに見えても、
実はまくらの心をヘシ折るのこそが最大の目的だったのですよね。

そして残りはニ話なんですが、最後ってコトで、
どうしてもまたシリアス多めになっちゃうと思うんですよね〜……
「ラブコメといっても、最後には必ずシリアスが来る」ってのは絶対の法則……ですよ……ね?
まあ、もしもまくらエンドにもってくにせよ、
『計佑と、選
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