二十話:ゲームスタート
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受けた場合は攻撃した人物と戦闘を行っても構いません。」
「焼き鳥への攻撃が逸れて他のカス共に当たった場合はどうなる?」
「故意であると判断されない限りは問題はありません。」
「そうか。」
「説明は以上です。」
さて、あの焼き鳥はどういった攻め方をしてくるか……とっとと攻めてきてくれたら楽なんだがな。まあ攻めてこないならその分リアス・グレモリー達がカス共をカッ消す時間が稼げるから悪くはない。理想は味方を皆殺しにされて苦しんでいる焼き鳥を絶望の淵に叩き落としてからカッ消すことだからな。
「では、皆様、この魔法陣の中にお入りください。」
「健闘を祈ってるよ。」
カスメイドが展開した魔法陣の中に入る。
「これより皆様を戦闘フィールドにご案内します。」
次の瞬間、俺は光に包まれながら転移していった。
「さて……まずはどう攻めるか決めましょ。」
リアス・グレモリーに促されてバジル達が作戦を練るために集まる。
因みに俺はソファーに寝そべっている状態だ。当たり前だろ?俺は別にあいつらをカッ消せればいいだけなのだから一緒になって作戦を練る気などない。正直、勝手にしろということだ。
「みんな、いい?まず私達は経験的にみて不利だから長期戦は向いていないの。」
「では、短期決戦ということでござるか。」
「そう、一気に攻め込むしかないの。だから、自分達の領域を増やしたりする必要はないわ。」
「と、なると……随分と派手なことも出来ますね。」
「ええ、みんなよく聞いて――――――」
小声になったのでどういう作戦を立てているか聞こえなくなったが、まあ、雑魚は雑魚らしく頭を使えばいい。俺はただ力でカッ消すだけだ、それが―――暴君だ。
「それじゃあ、小猫と祐斗は森にトラップをしかけてきて頂戴。ライザーは最初にこの校舎に『兵士』を投入してくるはずだから。」
「分かりました。」
「……はい。」
「バジル、あなたは小猫が戻ってきたら直ぐに体育館に向かって頂戴。」
「はい、親方様。」
ようやく動くのか……俺が全員と戦っていいならこの時点でほとんどのカスは殺せてると言うのに……まあ、所詮は雑魚だ、大目に見てやるか。
「一誠、あなたからは何かあるかしら?」
「地獄に叩き落とせ!!!それと後一つ―――」
「何かしら?」
「あの焼き鳥は俺の獲物だ!!手を出すんじゃねえぞ!!!万が一手を出したら場合は―――てめえらからカッ消す!!!!!」
あの焼き鳥は俺自身の手で殺らねえと気が済まねえんだ!!!
邪魔する奴は誰であろうとカッ消す!!!!!
「………分かったわ。ライザーはあなたに任せるわ。」
「それでいい。」
「
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