第63話 バナナは腐る寸前が美味い!
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はを見下ろして口を開いた。
「さっき、あいつらに腐った蟹の始末を頼んだのさ。案の定、あいつらその蟹を食っちまったんだろうねぇ。見事に食中毒にあたったんだよ。こりゃ暫く入院するだろうねぇ」
「ホント、馬鹿ナ奴等デスネ。馬鹿ハ一辺死ナナキャ治リマセンヨ」
更にその隣では同じようにたばこを吹かしているキャサリンの姿もあった。
だが、その直後であった。突如としてキャサリンの顔が青ざめだし、その場に蹲って腹を押さえて悶え苦しみだしたのだ。
「此処にも馬鹿が居たみたいだね。お前もさっさと病院行ってきな」
「折角退院出来たのに……今度はお父さん達が入院だなんて……はぁ〜あ、世話が焼けるなぁ全く」
肩を挙げてやれやれと言ったポーズをするなのは。結局、その後銀時達が無事退院できるまでの間、はやて達の居る真選組屯所で世話になる事になったと言う。
ちなみに、入院中に銀時達は車に轢かれた長谷川の頼みを聞いて病院内で一悶着起こすのだが、それはまた別の機会で話す事にしよう。
つづく
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