第十四話 エックスSIDE7
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じ型の方が使い易いだろう?」
アクセル「でもルナ、火力不足なら、もっと別の武器にした方がよかったんじゃないの?」
ルナ「お前は両利きだろ?アクセルの場合そっちの方が効率いいし…そのバレット、随分大切にしてると見たけど?」
怪訝そうだった少年の顔が、きょとんとなった。
オリジナルのバレットは、記憶を失っている彼が唯一所持していた物だった。
ルナ「それと、オリジナルのバレットとの違いだけど。連射力、ショットの威力はほぼ同じで…」
アクセル「コピーショットは無理だった」
ルナ「当たり〜☆アクセルのコピーチップと連動しているらしいのは分かったんだけどプロテクトが固すぎて俺でも解析出来ねえんだわ」
アクセル「なるほどね。」
ルナ「んで、これがギガランチャー。お前用の武器なんだけど…」
ルイン「両手で持つタイプだね。これじゃあ、バレットが持てないよ?」
ルナ「ああ、でも火力を追及すると、どうしてもサイズが大きくなっちまう。色々やってみたんだがねえ…」
ゼロ「これが限界だったわけか。」
ルナ「そういうこと。エックスと同じようにエクスプロージョンを放てるようにしようと考えたけど、連射性と射程を重視して、エクスプロージョンと同質のエネルギー弾を放てるようにしてみたんだ。威力はゼロの波断撃に匹敵するし、連射出来るから火力はかなりのもんだぜ。」
アクセル「凄いね、ありがとう!!」
ルナ「最後はこのアクアガトリング。名前の通り、水鉄砲をガトリング砲にしたような武器。威力はバレットより高いし、連射性能も高いからバレットの代わりに使うのもいい。んで、ゼロはこれだな。」
セイバーにチップを組み込ませるとセイバーが薙刀に変化する。
ルナ「Dグレイブ…水属性の薙刀。セイバーよりリーチが伸びるから、遠く離れた敵に有効。そして…」
次に薙刀が元のセイバーに戻り、セイバーが2つに分離し、分離したセイバーが小振りの双剣となる。
ルナ「Vハンガー。風属性の双剣。リーチは短くなるけど、セイバーや薙刀よりも小回りが利く。」
元のセイバーに戻すとゼロに返す。
ルナ「アクセルもゼロも微調整は自分で頼むな。」
アクセル「うん」
ゼロ「分かった。」
それぞれの武器をアクセルは粒子化、ゼロはバックパックに戻す。
エイリア『みんな、聞こえる?4つのエリアにイレギュラー反応。すぐに指令室に来て』
通信により、エックス達は指令室に向かう。
指令室に着くとモニターに映るのは、ウェントス、イグニス、グラキエス、テネブラエの4人のレプ
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