第十三話 エックスSIDE6
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が収束していく。
今までよりも遥かに出力が増大したフルチャージショットが天へと昇っていく。
あれだけ痛みをもたらした封印がエックスの心によって解き放たれたのだ。
エックス「ルイン」
振り返る顔は強く、自信に満ち溢れ、どこまでも透き通っていた。
エックス「俺はもう大丈夫だ。もう迷わないよ。失った物を取り戻すための強さを手に入れたから。」
エックスの身体が光り輝き、純白のアーマーを身に纏う。
ゼロとルインが入手したエックスの新たなアーマー、グライドアーマーである。
ルイン「…お帰りなさいエックス」
エックス「ありがとう…ルイン。」
はにかむようにエックスは笑った。
しばらくしてハンターベースに戻ったエックスは仲間からもみくちゃにされ、それでも幸せそうに笑っていた。
グライドアーマー
グライドアーマーはX7の時点ではノーマルエックスもエアダッシュが出来るために、グライド飛行やアイテム回収、ギガクラッシュを除けば基本能力の強化に留まっている感がある。
そのため歴代最弱の性能と言われているが、X4以降の何らかの能力に特化させた特化型アーマーとは違い、X4以前のバランス重視型アーマーに戻ったとも言える。
何らかの能力に特化させたためにどこか弱体化してしまう特化型アーマーよりは優れていると作者は思う。
セイバーを重視し過ぎて、使い勝手が悪いブレードアーマーとかがいい例では?
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