第四部『CHILD'S PLAY 〜邪神暗躍ッ!闇に囚われた少女を救え!だゾ〜』
第12話『世の中、何が起こるか分かったモンじゃないね』
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遮るように言い放ったアルにオラはシャウト。一方の姫ちゃんはと言うと・・・。
「何か問題でも・・・?」
物凄く切れてます。もう何と言うかスーパーサ○ヤ人3みたいなそんな感じに・・・。
「頼むから事荒げねーでくれよ!今、姫ちゃんスー○ーサイヤ人になってるから!3だから!!!」
「ふむ、成る程。この場は一応頷くとして、いざとなれば、此方の好きにすると・・・、流石我が主だ。妾が考えもつかん事を平然と思いつく」
「そこに痺れる憧れる!」
「何でそう悪意に塗れた解釈をしやがる!っておい!ひまも悪乗りしてんじゃねぇ!!!」
アルに続いて、ひままでも・・・、ブルータス・・・お前もか!?
そんなオラ達を見て、姫ちゃん怒り心頭のご様子。いつ、かめ○め波やファイナ○フラッシュが来てもおかしくない。と、そこへ・・・、
「失礼、続きを宜しいでしょうか?デモンベインの運用上必要となる魔導書、即ちアル・アジフ様の状態についてですが・・・」
それまで、静かに控えていたひつじさんのナイスフォロー。
「・・・そうでしたわね。以前聞いた話ですと、そこの魔導書。ページの一部が抜け落ちてて完全ではないとか」
「まぁね。とりあえず説明させてもらうゾ。かくかくしかじかふにふにうまうま」
「いや、だからそれではわからn「成る程、アル・アジフ様の断片を集めれば、完全になるだけでなくデモンベインも強化されると」何で分かるんですのォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!?可笑しいの私だけ!?」
「気にしたら負けだ、小娘」
「納得いきませんわッ!!!」
ひときしり、コントのような言い争いが終わった後、姫ちゃんはため息をつきながら、オラに言う。
「・・・と、言うわけで改めて貴方に魔導書捜索を依頼します。そしてその一環として、アル・アジフの断片回収を行ってください」
「ん?って事は・・・」
「野原さん、貴方を我々覇道財閥お抱えの何でも屋として雇用します。以前の報酬に加えて、毎月分給金をお支払いするということで如何でしょう? 無論、必要経費は別途に請求してもらって構いません」
雇用・・・報酬に加えて・・・毎月分給金支払い?
・・・。
・・・え?ウソ。
「マジっすか?」
思わず口に出しちまった。そんなオラに姫ちゃんは、
「勿論、マジもマジ・・・大マジですわ」
・・・・・・・。
ガシッ!
「へ?な、な、何ですか!?野原さん」
「あ、ありがとうっ・・・!」
「???」
いきなりの感謝の言葉に眼をしばたかせる姫ちゃんなど気にせずオラは患者の言葉を述べた。・・・感謝っ・・・!ただ、ただ感謝であるっ・・・!
「デモンベインの使用を認めるだけでなくっ・・・、こんな定期収入のある仕事をくれてっ・・・!ありがとうっ・・・!」
「は、はぁ・・・」
「
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