第八話〜文化祭って面白いか?〜
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とかいけるか!?」
「ボーカルしか無理だ」
「古泉さんは!?」
「ギターを少しなら」
「有希は!?」
「・・・ギター」
「よし!みつる君は!?」
長門よ。もう少し抵抗の色を見せてくれ・・・
「ど、ドラムなら・・・」
「よし!今、決めたぞ」
役割は下の通りだ↓
・ボーカル
ハルヒコ
キョン子
・ギター
長門
古泉
・ドラム
朝比奈さん
だそうだ。それにしても、朝比奈さんがドラムがいけるとは・・・思いもしてみなかった。
「軽音あたりに楽器調達に行ってくる!」
ガチャ!バンッ!!
おいおい、ドアを潰すなよ。全く・・・
えっと、グダグダな練習風景を見せると団長が「こんなの見せる気か〜!!ただの辱め」と、
言うはずなのでカットさせてもらおう。
文化祭当日!ボーカルのため、声の調子を一番良い時にもってくだけというヤケに簡単な作業を
この二週間ずっとやってきた。他のヤツらも準備OKらしい。始まるまで時間があるため、
俺はクラスの出し物でメイド服を着て教室のドアにある受付で券のモギリをやっていた。実は俺は
紅茶とコーヒーを入れるのはとても上手いと家族・近所で有名である。だが部室のは緑茶のため
やった試しがない。だがもちろん、洋菓子喫茶だから紅茶やコーヒーがメニューにある。
これらの注文が入ると、俺は借り出されこれらを入れる。意外にお茶やコーヒーが上手いから
という理由で客がドンドン来る。
「う〜ん。君のお陰で評判が良いのはいいけど、こっちの接客の人数がね・・・」
「今、宣伝してるのを半分戻したら?」
「そうだね」
ガーガーッ「本部から連絡、至急1〜8番は本部に帰還し接客にあたってください」
朝倉が提案したトランシーバー方式で宣伝組にすぐに指示を出せる。さすが朝倉だな。
「では、至急帰還してくださいね」
「・・・了解」
朝倉が指示したヤツらがぞくぞくと戻ってきた。
「うわっ!すごいじゃないか!朝倉!」
「いえいえ、それほどではありませんよ。岡部先生」
岡部が、パトロールがてら担任として様子見をしにきた。
そして、昼時。お客は昼飯になる物を探しに喫茶店であるここから出て行った。
「ふぅ〜。やっとピークが過ぎた〜・・・」
「みんなお疲れ。でも、3時前後からのピークからも頑張って」
「私はバンドで出るからそろそろ行くね」
「いってらっしゃい」
そう。半分忘れていたが、SOS団はバンドとして講堂にて歌うのだ。
「全員、頑張ろう!」
「よし!」
13:10
ブー
さて、俺たちは有名な曲をアレンジした物を2曲歌いきり大好評だった。歌い終わった後、ハルヒコは
「もし、MDやCDにやきたいなら希望したらこっちでやる!」
なんてことを言うから、殺到して俺と古泉と朝比奈さんが猫の手を借り
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