リオレウスと蛇とトリオ
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ストレアに正座させられている。その隙に、リオレウスは空に連れていき、地上に共に落下する技を敢行していた。
「取り合えず、説教後で」
リュービはそう言うと、再び剣を構える。そして、再び雷を剣に纏わせる。
「ちょっ、またギ○スラッシュですか!?」
「違うっ!!雷鳴ッ○光ォオオオオッ!!」
○ンダー○ンダーとても聞こえそうな攻撃は、ミルドガルズに飛んでいき、ミルドガルズはリオレウスの拘束から離れ、地上に落ちる。
「懲りませんね、リュービさん!!」
「だから説教は後でと言ってるだろう!?」
再びストレアに説教されそうになるが、ミルドガルズが突進してきたので中断。避けてからリュービは新しい技に入る。
「月○乱舞!!」
某小型用ボビーの必殺技で追撃するリュービ。だが、ひとつ言う。君はアホなのか?
「……もう諦めた」
リュービにくっついていたストレアはそのまま離れていく。
「よーし、コレで心置きなく技が使えると言うものだ!!」
「………リュービ、お前、使ってる技をちゃんと理解しろ?」
だが、リュービは聞かず、弓を取り出すと、矢に炎を灯す。
「さぁ、仕上げだ。火焔豪雨!!」
上空に火の矢を放つと、その矢は幾つもの火の矢となり、地上に振り注ぐ。
「ギャオオオ………」
ミルドガルズの悲鳴は小さくなり、やがて絶命した。しかし、お陰で周りは火の海となった。
ライトSaido
「………もうリュービを出すのは良そう」
『『賛成』』
ライトトリオに戻ると、早速ストレアからの説教タイムが始まった。
ライト達は悪くない筈なのだ。しかし、ここまでの技は全てライト達の生み出したリュービのせいであり、間接的にライト達のせいとなる。
さて、語りべをライトに戻そう。
「以後、リュービは出さないように!!」
「『『はぁい………』』」
ったく………俺達のせいじゃないのにここまで絞られるのは流石に酷い。もう絶対リュービ出さねぇ。<剣皇剣>なら歓迎するけど。
「あ、そうだリオレウス。キリト達って地下世界いったんだろ?平気なのか?」
リオレウスは俺の問いに答える。
「うむ。ヨツンヘイムには脱出経路はある。ただ、アルンに行くためにはグレードボイドと言う大穴を越えなければならない。当然、妖精の翼は光がある程度無いと飛べないため、地下世界では飛ぶ事は不可だ」
「え。それじゃ、最初からってなんの!?」
「いや、運良く水生生物型の邪神のイベントが発生すれば、或いはアルンに出れるかもしれん」
「へ、へぇー………」
「兎に角、運要素アリって事か」
俺は頷き納得する。
「さてリオレウス。ここからアルンまでど
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ