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アクセル・ワールド 〜赤龍帝の拳〜 (更新凍結中)
第二話 赤龍帝の復活
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ストールされているアプリ。“ブレインバースト”によって脳内を千倍に加速させているのだ。え、説明が雑だって?ググれ。

「黄昏ステージとは、またレアな物をひいたな。」

「まあな。俺は喧嘩と運だけならここぞとばかりに力を発揮するからな。それ以外は皆無だけど……」

二人で夕日に照らされながらにこやかに談笑する。そんなことをしている内に俺のバトルアバターネームと姫のアバターネームの間にある千八百秒のタイマーが減っていく。

「っと、それよか早くしようぜ?そろそろ時間切れだろ。」

「む?そうだな。と言っても今は君のアバターを見たかっただけなのだがな。」

「そんなことのために呼び出したのかよ……」

少し呆れるぞ。バーストポイント無駄にして。

「それでは、放課後。君の復活戦としようか。」

「はいよ。お姫様。」



そして、放課後。

「さて、大丈夫か?一誠君。」

「当たり前だ。俺を誰だと思ってる?」

姫はふふと、笑う。まったく。居心地悪いようないいような…
それじゃ、行きますか!
校門から一歩踏み出し、あの世界へと飛び出す。

「バーストリンク!」


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