女だらけの外界の学校
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す。
「な、なに?」
「これはただの指輪ではないのだ!」
「これはなんと俺とにとりが作り上げたISなのだ!!」
「ええ〜!!!??」
閃輝は思わず驚愕する。闇夜は稀に外界に出る為に、ISの存在も知っているがにとりは外界に出る訳も無い。
しかも実物を見た事もなく詳しく調べた事もないを作り上げた二人の技術力に驚いた。
「でも正確に言えばISとは全く違うんだよね」
「ああ。ISのコアとか実物見た事無いしだから」
確かに闇夜はISを知ってはいるがそこまで詳しく知っている訳ではない
「ISじゃなくてPEかな?」
「PEって・・・何処かで聞いたような・・・」
閃輝が思い浮かべたのは外界で世界的な人気を誇ったゲームである。閃輝も大好きであったものである
「PEのPって幻想郷のP?」
「勿論。幻想は英語でPhantasm。因みにEは進化だ。でIS学園ではこれを専用機にしてくれ」
「でも・・・」
閃輝は幻想郷から出たくないのか渋る。自分一人の能力では幻想郷と外界を行き来出来ないからである。
外界をひどく嫌う閃輝は、幻想郷から出たくないようだ。
「大丈夫だ、お前の能力で光速の限界を越えればこっちに帰ってこれる」
「え!?マジ!?」
閃輝は思わぬ答えが帰ってきて驚く
「大本気だ」
「・・・じゃあ力試しって事で行ってくるよ」
「良く言ったね、じゃレクチャーするから此方来て」
その後、にとりと闇夜にレクチャーを受け、定期的に帰ってくるという事で外界に出た閃輝である
・・・そして、今現在はIS学園の教室でSHRを受けている閃輝である
「(・・・なんでこんなに注目されなきゃいけないんだ・・・)」
閃輝はクラスの中の女子の全員の視線を集めていた。それもそのはず女性しか動かせないはずのISを動かした男がいるのだから
「では・・・霧雨君、自己紹介お願いします」
「はい」
閃輝は座っていた席から立ち上がった。
完全にクラス全員の視線を集めている閃輝だが、まったく狼狽える様子を見せない
幻想郷ではこれ以上の人数の前で、幾度も踊りをやったり演奏をしたからだ。
「霧雨 閃輝です
何か知りませんけどISを動かしてしまいここに来ました。
正直、あまり他人と会話する事は苦手ですからあまりいっぺんに話しかけないでください」
閃輝は言い切るが女子達はまだ何か期待しているような瞳で閃輝を見る
「え〜・・・取り敢えず皆さん宜しくお願いします」
閃輝はそう言って席に着くと女子達は何故かガッカリした
「あの・・・以上ですか?」
「?はい以上ですけど?」
童顔の先生に言われるが閃輝は、これ以上何を話して良いか解らないでの切り上げた。
以上と言われて
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