第2話 転校生はフランスの聖処女(聖女)様
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れを確認する巨人。
「よし。んじゃ、取りあえずオーリックは窓側の席な。そこで全員分かっていると思うが来週末あたりに試験を行うからな、準備しておけよ」
後は細かく朝の会議での取り決めで決まった報告をした後に朝のHRは終了した。
−Interlude−
今日は各学年各クラスともそれとなく忙しかったので昼前の放課後に、噂の女子高生を見に来た野次馬諸君がわらわらと集まっていた。
そして何時も道理、初めて彼女を見た者は皆が見惚れてから口々に―――。
「すんげぇ美人!」
「あの人本当に私たちと同じ人間!?」
「何と言うか美しさ可愛さの次元が違いすぎる!!?」
全てが彼女の容姿を褒め称えるセリフばかりだ。
そこへやっと風間ファミリー諸君もやってきていた。
全員が見惚れ以下略。
最初に我に返った百代の反応は―――。
「Σ(゚Д゚)、\(゜ロ\)(/ロ゜)/、(≧▽≦)、\(◎o◎)/!、(@_@;)」
かつてないほど大興奮する武神。
彼女の奇声が合図となったのか、他の面々も我に返る。
「なんだかよくわかんねぇけど、後光のような光がかかってるのは俺の気のせいか?」
「もう、超可愛いとかいう次元じゃねぇよぉおお!故あらば告白しようと思った俺様でも畏れ多く感じるぜ!」
「う、うん・・・」
男子連中はあまりのジャンヌのオーラと規格外の美貌に気圧され気味だった。
「すごくきれいな人ねぇ〜。クリは知り合いじゃないの?フランスってドイツの親戚みたいなものなんでしょう?」
「そんなわけが有るか!だが、自分は知らないが、父様なら知っているかもしれん」
「なんて神々しいんだ!おらのご神体なんか目じゃねぇぞ!」
「まゆっち。緊張しすぎて松風のセリフ、完全に自分の口で言ってるよ」
と、様々な反応をしている女子たちだった・・ん?まだ一人だけ復帰できていないメンバーがいた。
それは――――。
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