お買い物の誘い
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僕は上履きに履き替え階段上がり 教室にはいる。 この行動をするだけで とても体が重く感じた…、 僕は自分の席の隣を見て 神野さんが来てないことをたしかめる 少しだけ ほっ とした自分がいた。
僕は確認してから自分の席に着き 教科書をしまいいつも通りに 雪と洸の会話に合いの手を入れながらすごしていた すると …神野さんが教室に入ってきた。
「あっ おはよう 出崎君。」 と僕の方に近寄ってきて 挨拶をしてきた。
「う、うん おはよう 神野さん 」
僕は苦笑いで返してしまった。 挨拶をしたあと 神野さんは 用意を済ませて自分の席に着く。 すると…
「はーい みんな 今日も元気よくHR始めるよー」 担任が入ってきた。
HRが終わり授業が始まる 今日の1時限目は世界史だ 授業を受けていると すっ と 神野さんが 手紙を僕に渡してきた。
僕はそれに気づき内容を読んだ。そこには
「(出崎君へ 急にごめんね? えと…よかったら今度土日のどっちかに 一緒にお買い物 とかどうかな)」 という内容だった。
…これって…うん 確実にデートに誘われ…いや! 違う これはきっと普通にお買い物しただけだね きっと…自分にそう言い聞かせて返事を返した。 僕はこう書いた
「(うん いいよ 土曜日とか空いてるから 土曜日に行こう)」と返した。
すると神野さんはパァっとにこやかになり また手紙を書いてきた。
「(じゃあ 土曜日の朝9時に○○駅に集合でいいかな?)」
「( うん 了解)」
連絡先 好きなもの 嫌いなもの そんな質問を今日の授業中ずっとしていた もちろん 授業もちゃんとやりながら。 そんなことをしてるうちに 1日があっと言う間に終わった。 そういえば土曜日明日だった 今日は金曜日でした…そんなことを考えながら校門をでようとしたとき…
「ん? 出崎君じゃないか 昨日だね。」 桜先輩か声をかけてきた。
「さ、桜先輩 はい 昨日ぶり ですね え、えと…今お帰りですか?」
「そうだよ 帰ろうとした 出崎君がいたかね声をかけさせてもらったってわけだよ」
「そうなんですか な、なら一緒に帰りますか? 確か同じ方向でしたよね?」
僕は少し勇気を出して誘ってみた。
「構わないよ じゃあ 帰ろうか 出崎君」
「は、はい 帰りましょう先輩」 僕は心の中で やった! と叫んでいた。
帰り道でのこと。
「そういえばそろそろ 体育祭ですよね」 僕は会話をしようと 話題を出してみた。
「そうね 出崎君はなにか競技にでるのかしら?」
「僕は…リレーと借り物競争でしょうか。」
「どっちも走るのね 大変ね…でも頑張ってね 応援してるわ」
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