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【ネタ】 戦記風伝説のプリンセスバトル (伝説のオウガバトル)
21 剣、取りし者
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じて町の住民の感謝を笑顔で受け続ける。
なんというか、帝国は無関係な気がひしひしとするんだよなぁ。ここは。
攻略が終わり、私達がこの島を離れる時にデスティンが二人に声をかける。
「ところで二人はこれからどうするんだ?」
それにアーウィンドがサイノスの手を繋いで答える。
ふーん。
そりゃ、二人で孤軍奮闘して生活していたらそうなるか。
「遅れたけど、私達はこれから占星術師の元に行くつもり。
貴方方の手伝いをしたいと思っているわ」
反乱から新生ゼノビアの建国、ローディスの第四次光焔十字軍発動と世界は動き続けている。
別の道を見つけようと言われなくてほっとした。
何しろ貴重なロード二人だ。
統治機構確立において決定的に駒が足りない新生ゼノビア王国において絶対に逃しちゃいけない駒だと分かっていたから、いざとなったら土下座してでも仲間になってもらおう思っていたのは内緒。
この物語は彼らの物語ではないけれども、彼らの活躍の場はいくらでもある。
「エリー。
進む道は違っても、最後に求めるものは、きっとあなたと同じだと思うの。
あなたの幸運をいのってるわ」
ゼノビアに送る時、アーウィンドがウインクしながら私に囁く。
何を言っているか分からないと思っていたら、魔法で飛ぶ最後の瞬間、アーウィンドがサイノスの頬にキスしてそれを見せ付ける。
「……」
「……」
気まずい。
何を言っていいか分からない。
「初々しいですな」
「さっさとくっついてくれないかしら?
賭けに負けるのよ」
そこの中年魔道士は後で仕事を押し付ける。
あと、スザンナ。
賭けについては徹底的に追求するので覚悟しておくように。
「デスティン。
エリーの事好きなの?」
そこのお子様妖精どストレートに尋ねるんじゃねぇ!!!
それにデスティンが何て答えたかは黙秘させてください。
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