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ロックマンX〜5つの希望〜
第十二話 アクセルSIDE7
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ックスの表情は晴々としていた。
何か吹っ切れたような顔である。

エックス「みんな…心配かけてすまなかった。もう、大丈夫だよ」

全員が彼を取り囲む。
エックスはもみくちゃにされ、それでも幸せそうに笑っていた。



































おまけ

もしハンターズが子供の世話をすることになったら…。

ルイン「赤ちゃんって可愛いね♪」

エックス「ああ、本当だ。この子の笑顔を見ていると癒されるよ。未来の塊だ」

アイリス「可愛い盛りだものね♪」

赤ちゃんの頬に触れながらアイリスは満面の笑みを浮かべる。

アクセル「こんにちは!!アクセルお兄ちゃんだよ!!って、うわあ!!?」

目潰しを喰らいそうにアクセルは慌てて避ける。

エイリア「赤ちゃんってこういうところが怖いわよねえ…」

苦笑するエイリア。

ルナ「か、髪を引っ張んねえでくれ!!痛い痛い!!」

髪を引っ張られるルナ。

ゼロ「………」

ゼロが子供を見つめていると向こうも視線を向けた。

ゼロ「随分、肝の据わったガキだな…」

「ぁぅー」

ゼロ「う…っ…」

泣き出すのではないかと思い、表情を顰めるゼロ。
しかし子供は泣かず、ゼロを見つめる。
傍目からはとても奇妙なにらめっこである。

エックス「それにしてもルインは子供の世話が上手だな。いいお母さんになれるよ」

ルイン「そ、そうかな?でもエックスだっていいお父さんになれるよ〜」

エックス「そう?ならいいんだけどな」

ルイン「もし子供が出来たらライト博士はおじいちゃんだね!!」

エックス「兄さんと姉さん達は叔父さんと叔母さんだな」





































そして会話を聞いていた女神は異空間でエックスの兄弟達に顔を向けた。

「だってさ君達」

ライト「おじいちゃんですか…DNAデータを使えばレプリロイドも子供が出来る時代ですから、孫を見る日が楽しみですよ」

ロック「叔父さん」

ブルース「叔父さんか…」

ロール「叔母さんかあ…」

ライトナンバーズ【叔父さん…】

「まあ、君達は全員十代前半くらいの設定年齢だし、叔父さん叔母さんはきついかなあ?」

ライトナンバーズ【………】

キュン…。

「って、何ときめいてんのお!!?」

動力炉を押さえるライトナンバーズ達に女神のツッコミが炸裂した。
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