第十一話 アクセルSIDE6
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最後の敵はウオフライである。
最後の敵だけは自分だけで倒したいというアクセルに、ルイン達もアクセルの意志を尊重して、出撃させた。
メットールやランナーボム。
メガトータルなど、凄まじいまでの数の敵が、絨毯のように攻撃を仕掛けてくる。
アクセルは粒子化させておいた新しい武器を発現させる。
アクセル「ボルトストーム!!」
回転式拳銃型の銃で、リボルバーの装填部分にあたる部分がプロペラとなっている。
前方に真横の電磁竜巻がメガタートルを破壊し、更に武器を発現する。
アクセル「サークルボム!!」
バズーカ型(イレハンのOVAのハンターが使用する)の武器から爆弾を発射する。
爆弾は僅かな間を置いた後、サークルのような爆発を起こす。
ルナが作製した武器だが、ガンガルンの能力を参考にした武器は今だに出来ていない。
本人曰く大火力の武器らしいが…。
アクセル「無いものねだりしてもしょうがないっと!!」
爆弾を数発放ち、戦闘機を両翼を破壊した。
最後にボルトストームを喰らわせ、とどめを刺した。
バトルシップは混乱していた。
一般市民を避難させつつ攻略しなければならない。
パニックに陥った人々は泣いたり喚いたりと、酷い有様であり、宥めるのも一苦労である。
モタモタしていたら爆弾が飛ぶ。
かなりの人数で、無事誘導するのは骨が折れた。
エックス『だが、アクセル。ハンターというのは簡単に務まるような仕事じゃない。非常時にも最善の判断が出来る冷静さと敵に屈しない強さ。そして命をかけて人々を守る心が無ければ務まらない。君にそれがあるか?』
かつてエックスが言った言葉が脳裏を過ぎる。
アクセル「確かに大切だね…」
アクセルは笑う。
前方には雑魚の大群。
逆に返り討ちにし、シップを沈めた後、小島に移動する。
足場は戦えるだけの広さがあり、それが複数並んでいた。
真ん中の足場に戦士がいた。
スプラッシュ・ウオフライ。
蒼海の追跡者は皮肉に満ちた目をしていた。
ウオフライ「待ってたぜ…裏切り者!!」
アクセル「やぁ、卑怯者!!」
このやり取りは昔からの日常茶飯事。
ウオフライ「ケッ、痛め付けてやるぜ!?前からてめえのことは気に入らなかったんだよ!!」
アクセル「ふふっ、気が合うね。僕もだよ」
今回ばかりは殺気だっているが、一般人な
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