十六人目
MY ENEMY
終話
[8]前話 [2]次話
わしには…
竜人族にはもう、何も出来んじゃろう。
奴らは純粋すぎる…
まだ本当はな…
あの狩人が好きなのかも知れん。
じゃが何も聞こうとせん。
その生き残りの狩人が言っておったらしい。
わしはこの話だけでも…
あの三人に伝えたいんじゃよ…
始めから…
始めからよ、封龍剣で行けば…
戦況は変わってきてるかもなあ。
駆け出しが持つナイフあんだろ?
あいつ、あれよりよぉ…作りの悪い…
鉈っぽい武器で戦ってんだよ。
あんなもん、すぐ切れなくなるし…
邪龍相手にあれはねえだろう。
それを刃が無くなるまで使いやがってな…
誰かに頼まれてたのか、わからねえけどよ。
理由がそれくらいしか考えられねえだろ…
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ