外界へ
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前では闇夜が腕を組んで立っていた
その前に閃輝が現れる
「ごめん!待った?」
「いや今出てきた所だ。さあいくぞ」
闇夜は掌を自分と閃輝の間に出して光を放出する。闇夜と閃輝の身体は光に変換されていき空に向かって螺旋状に上昇していく。
更に『あらゆる速さを司る程度の能力』で更に光速から速度を上げて、幻想郷から飛び出した。
二筋の光は都会から少し離れた無人の公園に降り立ちそこで光は人の形に再構成された。
「ふぅ・・・着いた着いた」
「・・・外界か・・・」
閃輝の目の前には幻想郷とは違う技術で立てられた家屋が密集し自然はあまり無く、空気は汚れている。
閃輝は外界の汚さに顔をしかめた。本当に閃輝は外界の生まれだとは思えない反応である。
「・・・汚いな・・・」
「そうだな・・・さっさと用事を済ませて帰ろう」
「うん」
闇夜は大きな街に向かって歩きだし、それを追いかけるように閃輝も歩きだす。
闇夜は人通りの多い街に入り、そこの工具店に入りそこで幾つかネジと工具を購入した。
「ねぇにとりさんはなんでこんな物を頼んだの?」
「さあ?また新しい発明にも使うんだろ?さて・・・買い物も終わったし・・・どうする?」
「う〜ん・・・雛さんにぬいぐるみか何か買っていきたいんだけど・・・」
「じゃあ行ってみるか」
闇夜は閃輝を連れて近くのショッピングモールに入り、閃輝はぬいぐるみコーナーに入っていく
「う〜ん・・・これでいいかな?これください」
閃輝は猫のぬいぐるみを購入し闇夜と合流しショッピングモールから出ようとすると
展示されている1機にIS『打鉄』が目に飛び込んできた。
「ほう・・・よくもまぁこんなもんが展示してあんな」
「・・・『まもなくIS学園入学シーズン来る』だってさそれの記念じゃない?」
閃輝は打鉄の近くに置いてあるパネルを見て言った闇夜はあまり興味を示していない。にとりはこれ以上の物を普通に作り上げたからだ
がその時!
「おわぁ!?」
閃輝は後ろから荷物をぶつけられてしまい、大きく前に倒れてしまい、思わず打鉄に触れてしまった。
打鉄に触れてしまった閃輝は、光に包まれて次の瞬間には閃輝は打鉄を纏った状態だった。勿論、周りはあまりの事にショックを
受けてしまった。
「・・・どうしよう・・・闇兄・・・」
「・・・取り敢えずそれ解除しろ」
「そうだね・・・」
閃輝は何処からか来たISの関係者にお構いなしに打鉄を解除する
「ききき、君!!取り敢えず我々と来てくれ!!」
関係者は慌てて口調で閃輝の腕をつかむが閃輝はそれを振りほどく
「気安く触るんじゃねぇよ、下衆が。でっどうする・・・闇兄?」
「そうだな・・・」
「「逃げろ!!」
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