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ゾンビの世界は意外に余裕だった
17話、丘陵の手前で(前編)
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識、彼氏=守るべき存在が居るかを聞くことになり、たぶんセーフだ。

 実際、バリバリのキャリアウーマンである高市さんは大半の質問を気持ちよく答えてくれた。さり気なく別荘地の様子も聞いたがいずれもノーコメントのガードの固さは好感さえ持てる。

 情報を得るなら磯部とかいうおっさんの方だったと後悔したのも確かだが、まあ、どうせ暇つぶしだから良しとしよう。

「ボス。来ました」

 キャリーの報告を聞いて丘の上を見ると、三台の車がこちらに下ってきている。高市さん達は「失礼します」と言って自分達の車の方に戻った。

 さらにキャリーが森の中で何時間も頑張っていた人達の引き揚げも確認した。
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