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普通の世界の普通の中学の普通の生活 ~3F~
第1
第一
普通の世界の普通の中学の普通の生活 ~3F~ 3.ダンジョンに入ります

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テニス部の練習しているテニスコートに流れで来てしまったが…
トウヤはテニスなど学校の授業でしかやったことがなかった。
「まぁ、なんとかなるよ。今回の大会は一番楽な(機滅戦)だから。」
今回のルールは機滅戦と言う特殊なルールだ。
ルールの内容は一人1機持っていて試合は1セットマッチ先取
「「試合に負けた選手は残機を失い次の試合に出られないが、試合に勝てば残機は失わず次の試合にも出れる。」」
ルールブックにはそう書いてある。
「要するに、最後の最後に俺らが出るってことだろ。
 ま、俺らが出る前にテニス部の奴が勝ってくれるだろう。」
誠がそういった。
「じゃあ、試合は明日だからよろしくね。」
部長はそういって練習に戻っていった。
そして僕らはトレーニングを頑張った。腕立て、腹筋、スクワット、走り込み・・・
そしてすべて終わった後に気が付いた。

「「「「「テニスをするんだ・・陸上競技じゃないと・・・」」」」」

そして当日、試合は始まった。

「うーん。順調順調♪こちらの残機は3相手は1だからねぇ。」
部長は上機嫌だった。
その機嫌もすぐに曲がった。
「ダメだ・・・強すぎる・・・」
「あんなのチートだ!!!」
残機は一瞬で1対1になった
残ったのはトウヤのダブルスのペアだった。
「もうダメだぁ」
部長が泣き始めた。
「あんまり期待されてないけど、行きますか。てか俺IT専門なんだけど。。。」
「マ..マジかよ……いきなりボス戦かよ・・・」

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