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魔法使いと優しい少女
第7話 夏休み前
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がもしも未来のビジョンなら神山くんは私のせいで死ぬんじゃないかな。
そう私は思っていた。
狼牙「あ!能美言い忘れてた。グングニールはそいつの大切にしている人の未来が見れるらしいが気にすんなよ。」

そう神山くんは言った。
でも私の大切な人がどうして神山くんなんだろう。
でもいつも一緒に居るし友達以上だもんね。
私はそう思いながら神山くんの背中を見ていた。


-狼牙-


俺はシャイニングザンバーを片手に持ちながらグングニールを背中に背負っていた。

ゆたか「神山くん。それ持ってきてよかったの?」
そう能美は聞いた。
狼牙「ああ、一応俺がどこまで使えるか試したいしな。」

俺はそう言って学校に無断で入った。


〜学校のグランド〜


俺は周りを見た。
するとグランドの真ん中から何かが出現した。
狼牙「何だありゃ?」
俺はシャイニングザンバーを片手に持ちながら言った。

エヴィ「あれは、アリ地獄とムカデが融合した姿つまりサウンドボディのカードだな。」

そうエヴィは言った。
狼牙「エヴィ!それに六月と鉄粋も来てたのか。」
そう俺は聞いた。
鉄粋「ああ、俺は強くありたいからな。」
そう鉄粋は言ってカンフーのポーズをしていた。
六月「私はマスターのメイドですから…。」
そう六月は言ってガトリングでアリ地獄の化け物に攻撃を仕掛けた。

鉄粋は片手の拳に気力で強力な一撃でアゴを破壊した。

俺はグングニールに雷属性の魔法を使用した。
狼牙「サンダースラッシュ!」


俺はそう言って尻尾の部分を破壊した。

するとアリ地獄は口から砂のブレスを放った。
俺は片手に光属性の光弾を放った。

狼牙「喰らいやがれ!ディバインドバスター!!」
光弾はブレスを打ち消してそのまま光の鎖がアリ地獄の化け物に巻き付いた。
狼牙「能美!ギーロストに貰った黄色い石を虎龍砲に近づけてみろ!」
俺はそう能美に言った。
ゆたか「うん!」
能美の虎龍砲は形がボウガンからグレネードランチャーの形に変わった。
ゆたか「スキャンカード!ポイズンフレア!」
そう言って毒のランチャーの弾をアリ地獄の化け物に向けて放った。

ドゥン。
するとアリ地獄のボディは半分以上が溶けた。
狼牙「こいつでトドメだ!!」

俺はシャイニングザンバーに光魔法を注ぎ込んだ。
シャイニングザンバーは大剣から双剣に変わった。
狼牙「終わりだ!!シャイニングエンドストリーム!!」
俺はアリ地獄の真下から高速で敵の体を斬り続けた。
俺はシャイニングザンバーを鞘に戻した。

するとアリ地獄の化け物は光になって消滅した。
俺はカードを拾ってそれをカードケースに入れた。
ゆたか「ふう。」
能美はそ
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