第7話 夏休み前
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
て授業の準備をしていた。
〜放課後〜
俺はカバンを片手に持ちながら帰る用意をしていた。
ゆたか「あ!神山くん待ってよ。」
そう能美は言った。
狼牙「おう。」
俺はそう言って能美をじっと見ていた。
能美はカバンを両手に持って教室を出た。
〜駄菓子屋〜
俺は能美と一緒に駄菓子屋でポンジュースを奢ってやった。
狼牙「家まであと二百mだな。」
俺はそう言ってポンジュースを飲みながら家まで能美と一緒に歩いた。
〜狼牙の家〜
俺は家に到着すると能美は緊張しながら家の門を通った。
ゆたか「おじゃまします。」
そう能美は言った。
狼牙「いらっしゃい。」
俺はそう言って鍵でドアを開けた。
-ゆたか-
私は神山くんの家に入ると神山くんの両親の写真が仏壇に置いてあった。
神山くんはお母さん似何だなと私はそう思った。
私は仏壇の近くに座って手を合わせてこう言った。
ゆたか「いつも神山くん、いえ狼牙君にはお世話になってます。」
そう私は神山くんのお父さんとお母さんの写真にそう言った。
狼牙「何やってんだ?」
神山くんはシャイニングザンバーを片手に持ちながらそう聞いてきた。
ゆたか「あ!もしかしてイケなかった?」
そう私は神山くんに聞いた。
狼牙「いや、お前ってやっぱ優しいなって思ってよ。」
そう神山くんは言った。
ゆたか「あ!ねぇ、神山くん。この後どうするの?」
私は神山くんに聞いた。
狼牙「ん?ああ。倉の掃除でもしようと思ってよ。」
そう神山くんは言った。
〜倉〜
神山くんは倉の鍵を持って倉の南京錠を開けた。
中を見ると見たこともない物がたくさん置いてあった。
すると上から何か落ちてきた。
それは木の箱が降ってきた。
木の箱にはお札の様な物が貼っていた。
私はそれを拾うとした。
狼牙「あ!能美!それ呪いが込められてるから触らないほうがいいぜ。」
そう神山くんは言った。
ゆたか「えっ!」
私はすごく怖かった。
狼牙「ん?」
神山くんは長い棒の様な物を持っていた。
ゆたか「何それ?」
私は神山くんに聞いた。
狼牙「ああ、俺の先祖が昔使って槍に近い武器で名前は確か氷結の破壊龍グングニールだったかな?」
そう言って神山くんはそれを地面に置いた。
私はそれをじっと見て触った。
するといきなり頭の中から見たこともないビジョンが流れてきた。
そのビジョンは私が真っ白なドレスに包まれて右手に白い杖で神山くんに氷の針で神山くんの体を串刺しにしていた。
私はそれを見てグングニールから手を離した。
私は少し怖くなった。
あれ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ