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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
48 修行〜When others don't see her , that's the girl for you.
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ないわね。
「では私は失礼します」
「ええ」
そう言って小悪魔が私の部屋から出ていった。
「御嬢様!」
小悪魔と入れ替わるように今度は美鈴が部屋に入ってきた。
「どうしたのかしら。そんなに急いで」
「えっとですね…あの銀髪の子がいなくなったんです」
「目を覚ましたのね。よかったじゃない。それで?屋敷をよく探したのかしら?」
「まだですけど。一応御嬢様に伝えておこうと思って」
「わかったわ。もしかしたら出ていったのかもしれないし、屋敷中で迷子になってるかもしれないわね。私も探してみるわ」
「そんな…御嬢様の手を煩わせるわけには」
「いいのよ。暇潰しにもなるし」
「そうですか…。では私はこれで」
美鈴はドアを開けたまま部屋を飛び出して行った。さて、私も散歩がてら探してみましょうか。
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……………………………………
…………………………………
座ってばかりじゃ体は鈍るわね。まあ、屋敷中だけでもこの小さな体………
「…………!」←自分で小さいと言っちゃって自己嫌悪中。端から見たらカリスマガード
私だってもう500年近くは生きてるのよ…?もうちょっと背とか胸とかおっきくなっても良い筈なのに…!
暫く歩いていると物置部屋から音が聞こえた。
私はその部屋のドアを開けると案の定、明希が拾ってきた子供がいた。
物を漁っていたようだった子供は、私がきて驚いていた。
が、次の瞬間に少女はそこから姿を消して私の喉にナイフを突き立てていた。
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