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Angel Beats! the after story
それぞれのクリスマス日向×ユイの場合
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も、そんな出会いが本当に起こってたらどうなってたんでしょうね?」
なんも変わらんと思うんだがな。今でも十分幸せだしな。
「まず、俺がお前の病室に野球ボールを投げ込んでしまう」
「ぶっちゃけ言いますと、近くに野球ができるような所ないんですよね」
こいつマジでぶっちゃけやがった!!そこは嘘でも、ありましたよ。とか言うべきなんだが……。
「じゃあ、あれだ。たまたま遠投のマネしてたら手が滑って投げてしまったっていうのはどうだ?」
「それなら、なくもないですね。それと、もしも窓を割ったら私に被害が出ると思うんですけど。ガラスの破片だったり野球ボールだったりと」
うわ〜マジであの時の俺のセリフをdisりまくりだろ。
「あれだあれ。野球ボールは運良くスライダー回転がかかってベッドの下に入り込む。で、ガラスの破片はカーテンによって包まれた。ということでいいだろ」
まだまだ終わらないらしく、人差し指を立て。
「次に!私と私のお母さんに謝罪して、仲良くなれますか?今の私なら、病室にカーブ回転のボールを投げてきた時点でマイナスなんですけど」
「じゃあそこは、たまたま俺がカーブ回転で投げたボールは本当は原監督の生サインボールでお詫びにそれをプレゼントしたってどうだ?」
いつの間にか俺も本気で答えている。この現状………。
「物で釣るですか。最低ですけど、これで私の好感度はマイナスではなくなりましたね。貰って、お母さんとも仲良くなりました。で、お母さんを楽にするために私のお世話を先輩がやりますよね?抱っこして車椅子に乗せたり、体を蒸しタオルで洗うために体を先輩に見せて、お互い意識しながらも拭いたりと………」
少しのタメができる。それにしても、どんだけ想像力豊かなんだよ。
「ものすごく惜しいことをしてしまったと今思います」
怒らないよ。ユイの話聞いてるに俺も今そういうことがあっても悪くないな〜と思った自分がいるからな。うん。マジで悪くないな。
「ということですから、抱っこしてください」
すぐに両手を広げるユイ。
「最初からそれが目的だったんだな?」
「そうですけど」
サラッと肯定しやがった。前置き長すぎだろ。
「まぁいいけどさ。ほれ、こっちこい」
移動するのもめんどいからユイからこさせる。
ユイと密着する。腕をお互いの背中にまわす。膝の上にユイを乗せながら抱っこ?ハグって言った方が近い気がするが、本人が満足だからいいのだろう。
「ちゃんと飯食ってんのか?軽すぎるんだが?」
「体重は軽いですけど、愛は重たいですからね」
「ユイの愛なら好きなだけ背負えるよ」
「それは嬉しいです」
ユイの力がまた強くなる。お互いさっきよりも強
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