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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
空の王者と雷獣の死神
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スに拡散矢を放つ。
何本にも分かれた矢は、全部リオレウスに突き刺さる。
「オッシャ!!」
『上出来だ。ゲージは後半分。これなら……』
ダークが言葉を切る。聞こえなかったからだ。
「グォガァアアアアアアアアッ!!」
突然、リオレウスが巨大なほうこうを放つ。
「っう………っ!!」
『何だ!?』
俺は耳を塞ぐと、同時にリオレウスが突進しながら現れる。
『ライト、避けろ!!』
「避けたくても………避けれな………」
そのまま俺はリオレウスの突進をもろにくらい、木々を薙ぎ倒しながら吹き飛んで行った。
「があっ!!」
『ライト!!くそっ、退けっ!!』
ダークが強引に割り込むと、今度は俺が裏になる。
「一体さっきのは何だ!?」
ダークが装備が変わったことを確認しながら俺に聞く。
『知ってたら苦労するもんか!!』
「だろうな………。そら、来たぞ!!」
途端、目の前にリオレウスが現れる。
『くそっ………何だったんだあの叫びは!!』
「恐らくは移動阻害系の魔法だろうな!!モンスターが魔法を使うのがこの世界の常識なら、この王者はその世界の常識に則って魔法を使ってやがる!!」
ダークがそう言うと、シャドウバーサークを抜き、脚を斬る。
「グォオオッ!!」
リオレウスは激しく炎を散らすと、炎を吐き出しながら空を飛ぶ。
「バックジャンプブレスか!!」
ダークは叫びながらソードスキル<アバランチスクエア>で薙ぎ払うと、そこにリオレウスが滑空。
「『グアッ!!』」
俺達は痛みを共有するほどのダメージを負い、地面に落ちる。
『……こりゃあ、ヤバいな』
「魔法を使ってやがるのが、な」
ダークは何とか立ち上がりながら言う。
「………ちっ、このままじゃ仕留められるのも仕留められねぇ。片を付けるぞ」
『だが、どうするつもりだ?』
途端、ダークが目の前に来て、言う。
「俺とお前で人格を合わせる」
「はっ?」
途端、ダークは否応無しに両手を掴み、叫んだ。
「ーーーー<融合〜チェンジ〜>!!」






























???Saldo
ふう、久しくこの姿になったな………。身体と良い、武器と良い、スキルと良い………やはり何だかんだ言って相性が良いらしいな。俺は。
「グォオオオッ!!」
おっと、リオレウスの奴が叫んでるな。俺を忘れるなと。
「忘れてねぇさ、今から、叩きのめしてやんよ」
俺はそう言うと、<絶創剣>上位剣技<覇王幻星>を放つ。
縦から切り裂き、すぐに五連撃の突き、そこから左右に二回ほど斬る。
「ガァアアアッ!!」
リオレウスが叫ぶ。だが、まだ終わらせない。
俺は更に上位剣技<幻波(ゲンハ)>を放つ。剣の腹で顔を
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