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【IS】例えばこんな生活は。
例えばこんなのは殲滅戦と呼ぶと思うな
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こでくすねてきたのやら。

「まぁいいです。火力支援お願いします」
「りょかーい!我が愛機マルムークことムーちゃんの雄姿をその目に焼き付けるのだぁー!」

役割を与えられたウェージ小村(芸名?)は早速武器を展開する。

右手に2連装40mmバルカン砲。
左手に大型アサルトライフル。
右肩に12連装ミサイルランチャー。
左肩にレールカノン。
腰から2門のロケット砲。
足からショートレンジミサイル計20発。

「――は?」

ちょっと待って、何その鬼のような火器。真耶が突っ込む間もなく一斉に火を噴いた。

「火力支援とは・・・こういうものだぁぁぁーーーッ!!!」

唸るバルカン、吠えるレールカノン。次々と煙を吐き出しながら加速するミサイルの群れ。突如出現した物理的破壊力の壁に対応できている無人機はほぼおらず、必死で逃げようとする者も最早遅い。
雨霰と発射された砲弾たちは鉄のシャワーとなって戦場に降り注ぎ、正面の敵無人機が全て一機のISによって爆炎に飲まれてしまった。

呆然とする周囲。唖然とする真耶。毅然とするウェージ小村。

「支援してもいいが、別に倒してしまっても構わんのだろう?」
「あ・・・んなものぶっ放して味方に誤爆したらどうする気ですかお馬鹿先輩ぃぃぃーーー!!!」
「いやーははっ。メンゴメンゴ」
「軽い!軽いです!!真剣さが感じられません!!」

S.A.本格参戦の巻であった。なお、その他のメンバーは真面目に戦っている。


次回に続く。
 
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