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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章 闇艦娘、響
第02話
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の女淫豆。
 そんなデリケートすぎる女淫豆を、提督はきゅんと摘み上げ、にゅぐぐにゅと容赦なく揉み上げる。

「ッッッ!」

 響・黒は声を失った。
 あまりにも凶悪な快楽を生み出されてしまい、声帯が震えないほどに狂った、声にならない叫びを響・黒は上げている。

「愛してるぜ、響・黒」

 狂おしいほどの快楽に襲われている響・黒に、むごたらしい追い打ちをかける提督。
 愛が詰まった濃密すぎる言葉は、今の響・黒にとっては猛毒である。

「愛してるぜ、響・黒」

 猛毒を吐き続ける提督。
 響・黒は無言の叫びを上げながら、苦しそうに提督を見つめる。
 猛毒に犯され続けて、つらい、苦しい、狂おしい……そう言いたげな目で提督を見つめる響・黒。

「愛してるぜ、響・黒」

 更に追い討ちをかける提督。
 愛の猛毒に悶え苦しむ響・黒を見て、提督は満足げに微笑んだ。
 提督にとってすれば、響・黒の反応は予想通りであり、望むところである。
 それどころかまだまだ足りないとばかりに、提督は無情な追い討ちを更にかける。

「愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒」

 濃密な愛の言葉の連呼。
 提督は響・黒の耳に口を押しつけながら、ささやくように、しかしはっきりとした力強い声で、愛の言葉をぶつける。

「ッッッ! ッッッッッ! ッッッッッッッッ!」

 響・黒は顔を天に向け、無言の叫びを上げ続けている。
 女淫豆を襲う肉体的な猛毒的快楽、そして濃密な愛の言葉による精神的な猛毒的快楽。
 このふたつの猛毒が合わさることにより、数倍にも、数十倍にも毒性が増し、とんでもない劇物となって響・黒に襲いかかっている。
 響・黒は急激に高まっていく。
 絶頂の波が響・黒に襲いかかろうとしている。

「ッッッッッ!!!!!」

 ひと際大きく響・黒の身が跳ね上がった。
 イクッ! そう思った。
 しかし響・黒には絶頂がやってこなかった。
 イッたと思ったのにイけなかった響・黒は、身も心も混乱している。
 それはまるで、真っ赤に輝くほどに熱せられた鉄球を触ったのに、凍傷になるほどの冷たさに襲われたような、そんなひどく矛盾した現象を味わわされた響・黒。
 イッた気でいた響・黒は、得られるはずであった絶頂の快楽とは正反対な、どうしようもないほどの空虚な空しさにさいなまれている。
 混乱して状況がつかめないでいる響・黒は、周囲をきょろきょろと見渡して状況を把握しようとする。

「あ……そんなぁ……」

 女淫豆を摘み揉んでいたはずの提督の手が、いつの間に移動したのか、小さなピンク色のビラを撫でさすっている
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