第2章 闇艦娘、響
第02話
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提督の口がゆっくりと開く。
そして同時に、提督の口から甘すぎる言葉が漏れ出した。
「愛してるぜ、響・黒」
どくんッと響・黒の心臓が高鳴った。
甘い口づけを交わしながら甘い言葉をささやかれると、心がどうしようもなく温かくなる。
響・黒は開かれた提督の口に舌を入れ込み、提督の舌を絡ませる。
「んちゅぅ、んちゅぅぅッ、提督ぅ、んぅぅゅ、ずっとずっと、んゅぅぅん、したかったよぉ、んちゅぅぅ、キス、んんゅぅ、したかったよぉ」
響・黒は夢中になって提督の舌を求める。
そんな響・黒に、提督はささやきかける。
「愛してるぜ、響・黒」
「ッ!」
びくんと響・黒の身体が揺れた。
また言われてしまった。
また愛をささやかれてしまった。
あまりにも心地の良い言葉に、響・黒は妙な恥ずかしさを感じた。
その恥ずかしさのせいだろうか、響・黒の秘肉門から淫猥すぎる水音が周囲に響いてしまっている。
ぐちゅぐちゅ、ぎちゅぎゅちゅと水音をたてることで、秘肉門がどうしようもなく濡れていることを周囲に伝えている。
「んゅゅぅぅ、提督ぅ、ちゅぅぅゅ、私も、んゆぅぅ、愛してるよぉ、んちゅぅぅ、提督のこと、んゅちゅぅぅ、愛してるよぉ」
舌を舐め合いながら、響は切ない声で愛の言葉を返す。
提督は舌を激しく動かし、響・黒の舌だけではなく、口内の肉壁や歯、歯茎をぐにゅぐにゅと揉み舐める。
激しい口淫に響・黒の目がいっそうにうっとりととろけていく。
「んぁぁぅぅ、す、すごいよぉ、んちゅぅああぁぅ、すごすぎだよぉ」
口内中を舐められ、揉まれ、擦られ、つつかれ、響・黒は身が震えるほどに感じていた。
もはやキスというよりは、口のセ●クスである。
「愛してるぜ、響・黒」
また言われてしまった。
口を犯されている響・黒は、提督の言葉を聞いて高まってしまう。
このままでは口でイかされてしまう。
「あ……」
寂しそうな声が響・黒から漏れ出た。
提督の舌は響・黒の口から抜け出て、離れていってしまう。
そして提督の舌は響・黒の頬を伝い舐めながら、そのまま首筋にまで移動した。
提督は響・黒の首筋をずろろぉと舐め上げる。
「ひぅぅッ、て、提督ぅ」
初体験では愛撫らしい愛撫をほとんどされなかった響・黒にとって、首筋を舐められるのは初めて体験である。
身が震えるようなゾクリとした快楽に、響の心がとろけていく。
提督の舌は響・黒の首筋をちろちろとくすぐるように舐め、舌全体を使って押しつけるように舐め、ときどき優しいキスをしたりと、ひどく優しくていやらしい愛撫をしている。
鎖骨の辺りまで舐めたと思ったら、耳の真下まで舐め上げ、そしてアゴの下や喉を
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