第二十六話:最強の骸殻能力者
[2/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
…今までの戦いから見ると副会長の鏡のような神器はカウンター専用と見て間違いないだろう、後の二人は特に特別なものは持っていないようだし
「しかし、三人か……一気にかたづけさせてもらおう」
「待ってゼノヴィア!!」
「行くぞ!!デュランダル砲!!!」
デュランダルから放たれる強力な聖なる力が三人を襲う、これを食らえば悪魔ならひとたまりもないはず――
「それを待ってましたよ!!鏡よ!!!」
「なに!?」
副会長が出した鏡はゼノヴィアの攻撃で木端微塵に砕け散るがその瞬間凄まじい衝撃がゼノヴィアを襲う
『リアス・グレモリー様の騎士一名、及びソーナ・シトリー様の兵士一名リタイヤ』
くそっ!!やっぱりあの神器のカウンターか、デュランダル砲で相手の兵士は倒せたみたいだけど僧侶の方は結界を張って凌いだみたいだね
「何とか僕一人で戦わないとね……」
「その必要はありませんよ」
「っ!?どうしてここに王であるあなたが!!?」
声のした方を向くとソーナ・シトリー会長と騎士の巡巴柄がいた…どうしてこんなところに?
「椿姫、やりなさい」
「はい」
「これは結界!!?」
しまった!!結界の中に閉じ込められてしまった…
「私たちは今から全戦力をつぎ込んであなた達の本陣を落としに行きます」
「何だって!!?」
「あなたはそこで大人しくしておいてください…行きますよ皆さん!!!」
「「「はい!!!」」」
悔しいけどここまでは相手の作戦勝ちだ……そうここまでは
『祐斗、今どうなっているんだ?』
これはルドガー君か
「相手は今、全戦力で本陣に向かっているよ、僕は結界で閉じ込められていてすぐには動けそうもない」
『そうか……つまり』
「あの作戦を行うってことだね……頼んだよルドガー君」
『任せろ』
さあ、ここからが僕たちの反撃だよ!!!
SIDEOUT 祐斗
相手がこっちに向かってきているか……相手は四人、こっちは祐斗が動けないということを考えると三人しかもアーシアは戦えないことを考えると実質俺と部長の二人だけだ、相手にとってはこれ以上ないチャンスだ
「ルドガー……出来ればこの策は使いたくなかったのだけど―「大丈夫ですよ」―!?」
「戦車の役目は眷属の盾となること……初めからその気でしたよ」
「……そうね…眷属を信用していなかった主を許して頂戴」
「あなたは堂々としていればいい……あなたは俺の王なのだから」
「リアスさん!!ルドガーさん!!来ました!!!」
一番前に騎士、その後ろに並ぶように女王と僧侶そしてその後ろに王であるシトリー先輩……部長の予想通りだな、どんなに戦況が有利に運んでいてもシトリー先輩は決して油断しない自分が討たれ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ