15ーsnowdropの変化
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「ああ…スノーさん。何時も通りですね…」
アスナさんの誘いでお兄ちゃんとスノーさんのGGOの決勝を観るためにALO内にリズさんとシリカさん。それにクラインさんとエギルさん達で集まっていたのだが…
開始早々のスノーさんの超高速の早撃ちとワイヤー?らしき物 (アスナさんのみ辛うじて見えたらしい)で3人を瞬殺していた。
「あー…あいつはもはやハチャメチャだな…。」
クラインさんがため息混じりに言う。他のみんなも呆れ顔だ。もはや彼のハチャメチャは慣れたらしい。
「…。」
「?」
ただ1人だけアスナさんはジーと画面に映るスノーさんを見ていた。
「…アスナさん?どうしました?」
「いや…?なんかスノーにしては珍しいなと思って…」
「珍しい?」
アスナさんは画面を見ながら。
「スノーはこんな無茶な攻めはしないのよ。」
「無茶?今のが?」
リズさんが訳が分からないという顔でアスナを見る。
「うん…スノーはいつもならこういう場面はブラフの攻撃や遅い攻撃で相手の戦闘リズムを崩してから最速の技を出すのに…。
SAO時代の私とのデュエルみたいに相手が分かっているのなら今のは有効なんだけど…。」
みんな確かにという顔でシリカさんが疑問を口にする。
「何か理由があるのですかね?」
「うん…。なんか急いでる感じはするわね。…誰かと合流するのかしらら?」
「キリトさんでしょうか?」
「分からないわ…でも…」
目を細めてアスナさんはスノーさんを睨みつける。
「あの感じは…あの世界の…結婚してからのキリト君そっくりだわ。」
そうしてるうちに別のプレーヤーへと映像が切り替わった。
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「??」
なんか睨まれた気がするけど気のせいか??
僕は今森林地帯の木の上を猿のように音も無く移動していた。 (昔の作者のよく行っていた森で遊ぶ時の移動手段です。)
いやーそれにしてもこの木登り作戦最高!
僕がいる木の下に来たあわれなプレーヤーさんに上からのヘッドショットで1人(^_−)−☆
とそんな中。
「みーつけた♪」
僕が探していたお目当てのプレーヤーが木の下の茂みで狙撃体制に入っていたので。
僕は木の上からあいつの元へ飛び降りた。
「どんな時m…」
「シーノーン♪みーつけた♪」
着地成功!
…とと??
「うわっ??」
「痛っ??」
重心が前に行ってしまい、そのままよろけてシノンを押し倒してしまった。
「…??」
「わわ!銃向けないで??僕だよ?スノードロップ!みんな大好きスノー君だよ??」
シノンがとっさに飛びのいてグロックのハンドガンを僕に向けるが僕だと分
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