暁 〜小説投稿サイト〜
SAOもう一人の聖騎士
白、黒、そして碧その二

[8]前話 前書き [2]次話
「やべえっ!」

いつの間にか騎士が左手を掲げ、白い光が俺達を取り囲んでいた。しかし・・・

突然背後から凄まじい雄叫びのうなりが俺達の背中を叩いた

「来てくれたのか!」

お揃いの古代級装備を煌めかせるシルフの大部隊を率いるサクヤ、ケットシーの秘密兵器、龍騎士隊に率いるアリシャ。

一旦白い壁から距離を取る。俺達の合図を見て、アリシャが指示を飛ばした

「ドラグーン隊、ブレス攻撃用ー意!」

「シルフ隊、エクストラアタック用意!」

サクヤもそれに続く、鉄灰色の龍がS字に首をたわめ、その口の中で赤い炎が輝く。シルフ隊の全員が右手の長剣を掲げ、その刀身を新緑の電光が包んだ

「ファイアブレス、撃てーーー!」

「フェンリルストーム、放てっ!」

紅連の火柱が騎士を焼き、縦横無尽に走る稲妻が白い壁を引き裂く。ここだ・・・今しかない!

「キリト(君)!」

リーファと俺が同時に剣を投げ渡す。キリトは、入れ違いに自らの大剣を俺に投げてきた

「「ラァァァ!」」

二刀になったキリトと俺は、やっと天蓋の扉にたどり着いた。だが・・・

「だめです!この扉は、プレイヤーには開けません!」
[8]前話 前書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ