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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第447話】
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いで後は成樹の母親が作るケーキなどが出るくらいで――とはいえ、下手な店に行くぐらいなら成樹の店の方が良いかもしれない、サンドイッチとかなら出るかもしれないし。
「そうだな、成樹の店で食べるか。 女性客ばかりな気もするがな、これが」
「あはは♪ 笹川くん、人気あるもんねお兄ちゃん♪」
「あぁ、容姿良いし性格も悪くない」
言いながら成樹を思い出す、キャノンボール・ファストで応援に来てくれていたがその日は実際に会ってないし、襲撃事件もあった為メール連絡のみだった。
そう思うと無性に会いたくなる、成樹に――ついでに言えばたっくんと信二にもだが、流石に二人は喫茶店には居ないだろう。
「じゃあ成樹の店に行くか」
「うん」
「了解ーっ。 早くいこっ、お兄ちゃん♪」
俺の手を取った美冬は、若干駆け足で俺の手を引いた。
「あ、慌てるなって美冬! ……未来、どうした?」
「ふぇ? な、何でもないよ? ……気のせい、かな……。 ヒルトと美冬……前より仲が良いような……?」
何でもないと言いつつ、小声で何かを呟いた未来、街中の喧騒と行き交う車の音で聞こえなかったが――何かあれば未来から口にするだろう、そう思いながら俺は美冬に手を引かれたまま成樹の居る喫茶店へと三人で向かった。
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