暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
戦火の中の希望
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放出する。炎に変えて
一瞬のうちに、塔の頂上は、炎の海と化してしまった
そして、儻矢が振り向きながらバーンフレイムを解除する
そして、振り向いた儻矢は、迅たちに言った

儻矢「後は、ゴキブリだけだ、みんな、、、、」

儻矢は、少し溜めて行った、めちゃくちゃ悪い顔で

儻矢「殺れえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ??????」
みんな「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお????????」

全員が一斉にコックローチがいる所に向かって走り出す
コックローチは、何やらニヤニヤしている
自分の最後を確信しおかしくなってしまったのだろうか

ドギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアン??????????????????????????????

違った、コックローチには、まだ手玉があったのだ最後にして最悪の手玉が

コックローチ「ひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

コックローチは、高い笑い声をあげている
そう、今の一撃は、ものすごいものだった、先程の儻矢の技の数倍の威力だったはずだ、塔も一瞬だがものすごく揺れた
徐々に砂ぼこりが消えていく。そして、現れたのは、、、

バタッ??

迅「儻矢さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああん????????????????」

儻矢が倒れた、しかし後ろの者は全員立っている、
儻矢が、全て受け止めたのだ自分を犠牲にして
迅が倒れている儻矢を抱えた

迅「大丈夫か?儻矢さん????」

儻矢は、微かに意識がある、そしてかすれる声で言った

儻矢「大、、丈夫に、、、見えるか?」

迅は、どうしたらいいか分からず絶望していた、儻矢が倒れたら戦える奴は、いない
そこで、迅は、先程の爆発を起こした犯人をまだ認識していないことに気づく
迅が、コックローチの方を見るとそこには、

カイン「、、、、、、、、」

カインが、コックローチの前に立っている、そして、コックローチの後ろには、巨大な蜘蛛の巣に捕まった?矢がいた?矢は、酷い傷を追っている
コックローチは、ひたすら笑い続けている
その姿に、怒りながら、儻矢に目をやる、

儻矢「迅、、、カインを倒せ、、、死なない程度に、、いや、倒さなくても大丈夫だな、、コックローチを殺れ、、、そうすればカインの操りが解けるはずだ、、、だからなんとかカインの動きを止めろ、そして、、、、、」

儻矢は、迅の腕を掴み目を瞑った

迅「儻矢さん????儻矢さあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん」

次の瞬間、迅は燃えるような力を感じとった

迅「これは、まさか??」

迅が儻矢の方を見る
儻矢は、かすれるように笑いながら言
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