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闇の魔法
ウェンディ・マーベル(出産)
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、それを食べられ彼女は顔を背けている。
ウェンディの胎盤を全て食べ終わった俺は、彼女の方を向き直る。
ウェ「やあああっ…いやああ…こないで…」
ウェンディは魔力を失い、体力も使い果たし、精神的にまいっているようで、俺が近づくと怯えた目をして泣き出してしまった。
俺は彼女に近づいていくと、魔法を使ってみた。
宿主の魔力を吸収する為、宿主と同じ魔法を使うことができるのだ。
解析してみると、どうやら治癒の魔法らしい。
そこでためしに、膣の裂傷で痛々しい傷の残る、彼女の股間に手を当ててみる。
ウェ「うあっ…」
いきなり、深い傷を負った性器に手を当てられ、ウェンディはビクンと体を震わせている。
俺は手のひら全体をウェンディの秘所にあてがうように添えた。
まだ毛の生える気配も無い、無毛の丘が、その奥の恥骨の固さをダイレクトに手のひらに伝えてくる。
それでもすぐ下のクレバスの両側は餅のように十分柔らかく、軽くさするだけで内側の朱色の襞を覗かせる。
ただ彼女のそこは全て血まみれになっていた。
しかし俺が魔力を込めると、彼女の傷は見る見るうちに癒えていく。
すばらしい能力だった。
ウェ「いやっ…私の…私の魔法返して…」
彼女が弱弱しい声で俺に訴えるが、俺は彼女の髪を優しく撫でながらこう言った。
「それは無理だ。これで君は魔導士になる道をあきらめなくちゃいけない。でも生きていれば必ずいいことはあるさ…」
ウェ「いやだぁ…ふぇええええ…」
彼女はそれを聞いて、弱々しい声で泣き出してしまう。
だが仕方ない。
弱肉強食…これがこの世の摂理なのだ。
そう思った俺は、部屋の入り口を魔法で破壊する。
その上で、上に向かって信号弾を打ち上げた。
人払いの魔法も解除した。
後は誰かが駆けつけるだろう。
俺は少女にもらった命を大切にしようと、心に決め遺跡を後にした。


END


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