第一部・天使と悪魔
非日常の日常
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う言うと、彼女たちは嬉しそうにしている。
ドラ「よし、じゃあ昨日と同じでいいな?ウェンディとシェリアがチームだ!」
ウェン「はい!」
シェリア「今日は負けないよっ!」
そう言うと彼女たちは、ドランバルトと向き合う。
ドランバルト「よし、じゃあ最初はどっちだ?」
ウェン「はい、私がお相手します!」
そういうとウェンディは、嬉しそうにはしゃいでいる。
ドラ「よし、じゃあ始めるぞ!最初はグー、ジャンケンポン!」
ウェン「ジャンケンポン!あっ…負けちゃいました。」
ドランバルトの手はグーを出したのに対して、ウェンディはチョキを出していた。
ウェンディは、しばらく悔しそうに自分の手を見つめた後、その場で立ち上がる。
そしてモゾモゾと手を動かしながら、自分のはいていたニーソックスを脱ぎ始めた。
そう、これはただのジャンケンゲームなどではない。
ウェンシェリ対ドランバルトの脱衣ジャンケンだったのだ。
もちろん普通なら、家族の間でもこんな遊びはしないだろう。
だが彼女達の記憶は、ドランバルトの言うことになんの疑問を覚えないように上書きされていたのである。
ウェン「んと…お兄さん、靴下脱げましたよ。」
ソックスを脱いだウェンディは、再びドランバルト勝負を挑む。
だが結果は、またしてもドランバルトの勝ちだった。
ドランバルトは諜報部隊で、人の目線や息使い、さらにクセなどから、相手の次の行動を予測する訓練を積んでいたのである。
そのため、ドランバルトはかなりの確立で、ジャンケンに勝つことができるのだ。
ウェン「え〜ん。また負けちゃいました…」
そう言うとウェンディは服に手をかける、今日のウェンディの服はピンク色のワンピースである。
そのため服を脱ぐということは、その時点で下着姿になってしまうということだった。
だが今のウェンディに、ドランバルトの前で服を脱ぐことの抵抗心はない。
ウェンディは万歳をするような格好をすると、頭の上からワンピースを脱ぎ去っていった。
ウェンディの下着は、飾り気の無い白いインナーと、同じく白の女児ショーツである。
ショーツのお尻の部分には、猫のキャラクターがプリントされている。
いかにも子供らしい、可愛い下着であった。
白いインナーの下には、ブラジャーはしておらず、横を向くとインナー越しに乳首がちょっと浮き出ている。
そんなウェンディの下着姿を、ドランバルトは嘗め回すように見ていく。
だが、その視線にウェンディは気がつかない。
ウェン「う〜。まだ勝負です。」
そう言って、またジャンケン勝負する。
今度は、ドランバルトが負けてしまう。
だがそれは、彼女たちが楽しめるように、ドランバルトがわざと負けたのであった。
ドラ「おっ…負けたかぁ…」
そういってドランバルトは、自分のベスト
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