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僕の恋物語
続き 出会い
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登校道を歩きながら 「今日も会えるかなぁ」 などと少々にやけながら歩いていた。

「おっはよー って…朝からなんて顔してるのアンタは…。」

といきなり失礼…いや僕が悪かったけど 今割と失礼なことをいってきた人は僕の幼馴染の 笹野 雪(ささの ゆき) 小学校からの馴染みで高校も同じのためよく一緒に登校してます。

「し、失礼じゃないかいきなり…と それよりおはよう雪。」

と ここでまた説明です。 この雪も妹と同じで 可愛い いわゆる美少女? うーん 美人? たぶんそういう類の容姿です。

「うん おはよ じゃあ行こっか 学校に」 といいながら にこっ と笑う顔がなんとも可愛いの一言…って言っても別に す、好きとかじゃないですよ?

「う、うん 」 と喋りながら登校してるとあっという間に学校に着く。

「あっ そういえばね? 今日転校生が来るんだって 女の子」 となぜか下駄箱で靴をしまいながらそんな話題を言ってくる雪。

「へぇ そうなの? 」と ごく普通に返事をした。

「ふぅ〜ん 以外と普通の反応だねぇ 気にならないの? あっ そっか そうだったね 葉ちゃんには好きな人がいるんだったね」

「な、なんでそれを??」 顔を真っ赤にして僕が聞く。

「え? それは…ねぇ 顔に出てるし 伊達に幼馴染やってないよ?」 すこしドヤ顔で返してきた

「うっ…」 そう 僕には好きな人がいる それは

「あっ 噂をすればなんとやら ほら葉ちゃんが大好きな先輩が来たよ? 葉が好きになるのもわかるよ 綺麗だもんね あれはもう 美人とか美少女 って言葉じゃ足りないくらいの美貌だよね。」 と淡々と雪が先輩のことを言う。

雪の説明通り 先輩 いや 鷺宮 桜(さぎのみや さくら) 先輩は高校生とは思えないくらいの 美人です それに先輩はこの 桜月学園の生徒会長でもあり そうまさに完璧 と言う言葉が似合う人なんです。僕が先輩に恋をしてしまったのはこの 学園に入学してすぐの集会でのことでした。 先輩が前で生徒会長として語っている姿に僕は心打たれてしまったんです。

「………。」 と僕が桜先輩を黙って見つめていると。

「葉ちゃん? あれ? 大丈夫?」 雪が僕の顔の前で心配そう見つめる。

「う、うん 大丈夫だよ ほ、ほら 行こうよ教室に」 上履きに履き替え 雪の反応を聞かずに教室へ向かう。

「あっ 待ってよぉ 葉ちゃん」 と雪も履き替えて追ってくる。

僕は階段を上がり教室に入る と…

「おっ 来たね 葉 あと雪ちゃんもおはよっ」 と声をかけてきた こいつは 南田 洸(みなみだ こう) 高校生になってできた友達です。

「うん おはよう テンションいつもよ
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