『オッチャン&兄チャン』
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ーユ風に。
鶏はカツと天ぷら。
コンソメスープ。
青ジソ&大根おろし。
野菜炒め。
野菜の天ぷら。
何とか、どれもが温かい状態で仕上がった。
不器用やし要領悪いから意外と大変...
量も相当多く作った。
何故か、単純。
コンビニ弁当の空しかなかったから。
保存容器も形や大きさ、様々な物をたくさん買ってきた。
冷凍保存も冷蔵保存も出来るように。
出した物はあっとゆう間にペロッと食べた。
洗い物の後は更に調理開始。
ぶりの照り焼き。
鯖の味噌煮。
鮭としめじのバター醤油。
照り焼きチキン。
牛とニンニクの芽の炒め物。
肉じゃが。
南瓜のそぼろ餡。
ひじき煮。
牛蒡サラダ。
マカロニサラダ。
ポテトサラダ。
さっき多く作っといたハンバーグとカツ。
容器に入れれる物は入れて保存。
こんなに大量作っても、たぶん3日もあれば無くなる。
この量を調理することは今後の人生でも二度と無いやろうな。
卵、シャウエッセン、ハム、ベーコン、納豆、昆布、豆腐、ししゃも、麺類、レトルト...
日持ちするのを買ってた。
なんぼタクシーで帰る言うても運べんかったら困るから、買い物はそこで終わらせて帰ってた。
だから調理済んだらまた買い物に出た。
調味料やドレッシングの類、キッチン用品や生活用品の調達しに。
まだ持てそうやから、ちょっとした食料も...
2人が好きって言ってたパン、珍味、ガム、チーズ、味付け海苔、缶詰、スナック菓子、お茶、牛乳、栄養ドリンクに栄養補助食品やゼリー...
意外と重いから、この辺でヤメといた。
『誰かと楽しい時間を共有する為なら時間も金も惜しまん。でも自分だけの為には使えん』
それが3人の共通点。
やからコンビニ弁当で充分なんも解る。
でもそれは...
オッチャンも若く無いんやし体のことを考えるとね...
零那がいっぱい作ってるのを黙って放っといたのも、言ったからって作るのをヤメるワケ無いって解ってるから。
部屋に帰ったら、飲みながら、既にさっき作ったやつ食べよったし。
さっき結構食べたよ?
あれでまだ足りんかったん?
どんだけ大食いなんだか...
いっぱい作っといて良かったわ。
敢えて声掛けずに買ってきた物を片付けた。
さすがに少し疲れた。
働いた〜!って感じ♪
でも気持ち良い♪
ドライ1本貰って座った。
『コレ飲んだら帰る』
オッチャンにツッこまれた。
『おまえ作りに来ただけやないか!』
要領悪いから時間かかっただけやしな...
『コンビニ弁当ばっかりあかんで!』
オッチャンが言う。
『食べに出る気ぃせんしの〜』
零那が言う。
『美味しい処いっぱい知ってるやんか!』
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ