暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜水と氷の交響曲〜
ターン4 水上のプリマ
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、エトワール・サイバーの攻撃力の半分…………600ポイントの攻撃力アップ!」

 オイスターマイスター 攻2800→3100→3700 守400→700

「そんな……」

 オイスターマイスター 攻3700→エトワール・サイバー 攻1200(破壊)

 明日香 LP1700→0

 はぁ、勝った…………。へたり込みそうになるのをぐっと踏ん張って、先に座り込んでしまった明日香のところに近づいていく。

「えっと、大丈夫?」

「ええ……」

「手ぇ、貸そっか?」

「それじゃ、お願いしようかしr「ちょっと貴方!いくらまぐれで明日香さんに勝ったからって、そんなにいい気にならないでくれる!」…………ごめんなさいね、自分で立たないとまた言われそうだし」

「ちょっと、さすがにそれは言い過ぎじゃ……」

「あー、うん。気にしないから別にいいんだけどさ…………」

『だな』

「それでも同じブルーとして、私からも謝っておくよ、だって。ごめんね?」

「ノープロブレム」

『…………そのカタカナ英語発音やめろ、カッコ悪いぞ』

「え、そうだった!?」

『お前が英語できないことだけはよく伝わってきたな』

「そんな〜…………えーい、十代に翔!もう帰ろう!!」

「お、おう!」

「だからアニキ、まずこのロープをほどいてくださいってば〜!」

「あ、すまん翔!すっかり忘れてたぜ!」

「ちょっと、二人とも僕の扱いが悪くないっすか?」

「「だって…………なあ?」」

「なんでハモるんスか〜!?」

 いや、だって今回ここまで来るきっかけは翔なわけだし。

「じゃあねー。まあ翔には説教しておくから、それで水に流しといて」

「それじゃあなー。ところで清明、説教っていったいどのくらいなんだ?」

「…………5時間ぶっ続けコース、かな?」

「ひぃっ!?鬼がいたッス!」

「ユート、俺と隼人は今日どこで寝りゃあいいんだろう…………?」

『大徳寺先生かファラオにでも頼みこんだらどうだ?俺も一緒についてくから。巻き込まれちゃかなわん」

「…………だな」

 その後、本当に5時間の間翔の悲鳴が響き渡ったかどうかは別の話。ちゃんちゃん♪










『怖えなオイ』

「もう済んだこと、気にしない気にしない」
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