十五章
対ゼットン戦×必殺技のための退避
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て、どんな攻撃が来ても防御可能。
「行け、ビットよ!」
言った瞬間に、つぶて級のを次々とシールドで守られながら近づいて剣を振り下ろす。ちなみにビット1基ずつにAIが搭載されている。ここであと分身体が2体で本体が1体となったところで分身体がまた知恵を絞ったのか高速で動き始めた。なので、こちらも赤龍帝の力を使った。
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』
この力を光翼に譲渡したけどね。
『Transfer』
これで高速に動く分身体を追いかけてから、停止結界の邪眼を発動させてゼットン分身体を縦に並ばせた。
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』
「喰らえ。ドラゴンブラスター極!!!」
魔力をボール状に出したあとに、思いっきり打ち込んで極太の光線を放った。分身体は消滅したので、やっと本体だけど、ここで地上から状況報告が届いた。
『隊長、敦賀城の城門に取りつきはじめました。鬼達は籠城に入ったか、いないかのどちらかです』
「では俺は試したい技があるので、雑魚を片づけたIS部隊は地上に行き城門に取りついている兵たちをどけろ。ゼットンを地上に体当たりさせて必殺技で決める!」
『了解です!少し時間をください』
「分かった。早くしろよ」
IS部隊は地上に急降下したので、ゼットンも降りようとしたが、シールドビットにより降下しないようにする。そして、ヒートメモリを抜いた状態の剣で、ゼットンの身体を切り刻んだ。俺が思っていると持っている武器が答えてくれるように、今ゼットンは分身ができないようになっている。地上の諸君、早くしてくれよ。
一方、一真隊は今、敦賀城の様子を見ていたら、城攻めが開始されたらしい。沙紀が今お頭なんだが、沙紀はピリピリしてることに、みんな気付いていた。沙紀は、敦賀城はもう一つの名前は金ヶ崎城ということを知っているからだ。金ヶ崎の退き口は、史実では歴史的な戦いであることを。いくらここが外史でも、用心するに越した事はないからだ。あと、トレミーから通信が来てIS部隊が地上に急降下してるらしいが、なぜしてるかは知らない。
「薄い迎撃に、すぐに落ちるということは何かあるはずです。どう考えても何かあるはずです」
「・・・・烏、雀!」
「・・・・・・・」
「はーい!なんですか公方様ー?」
「八咫烏隊、すぐに動けるようにしておけ」
「了解でーーっす♪」
「お主の勘、余も信じよう。・・・・備えあれば憂い無しとも言うでな」
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