十五章
敦賀城へ行軍
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
指揮。あまり、前に出るなよ。特に梅は前に出るなよ」
「大将たるもの、最前線で働き、その後ろを部下が追いかけてくる。これこそ名将の証ですわ!」
「武士同士なら文句は言わんが、相手は鬼だ。それに梅は俺たちの大切な仲間だ。絶対に無茶をするな。いいな、これは命令だぞ!」
「はっ!この蒲生梅、頑張りすぎないように頑張りますわ!」
「うむ。ころ、梅の手綱を頼む」
「先輩として、ちゃんと梅ちゃんの面倒は見ますから安心してください」
「ありがとう。ひよは小荷駄の管理だ。だが、今回は兵糧と弾薬の残量が重要だ。大切に使え!」
「了解です!無駄を省いて、倍ぐらいには保たせてみせます!」
「よろしく頼む。雫は詩乃と一緒に隊の指揮を頼む!出来るか?」
「わ、私が詩乃殿と一緒に、ですかっ!?」
「頼めるか?」
「は、はいっ!。光栄ですっ!」
「よろしくお願いしますよ、雫。・・・・あと、私に一々、敬称は必要ありません。友として接してください」
「あわわ、憧れの竹中殿を呼び捨てだなんて・・・き、緊張しちゃいます・・・・!」
「それほどの者ではございませんよ。・・・・共に一真様のために働きましょう」
「はい!あの、その・・・・し、し、し、詩乃・・・」
「はい。よろしくお願いしますよ、雫。・・・・では我ら二人が一真隊の指揮を承ります。一真様は・・・・」
とここで俺たちの前に、小型ドウターのゼットンが現れた。まったく俺の仲間の前に出るとはな。
ゼットンは一兆度のビームを撃ってきたが、空間を出して吸収したけど。
「詩乃、雫よ。悪いが、俺はこいつを倒すために行くから隊の指揮を頼むぞ」
「はい。一真様も気を付けて」
と言ってる間に、腰にドライバーを装着した。一葉たちも見てしまったようだが、もう関係ない。
『God Emperor』
「変身!」
『God Emperor』
俺は空中に飛んで、ゼットンに体当たりして空に行かせた。で、空中に行かせてからの戦闘になったが、織田勢は予定通り敦賀城に向かった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ