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仮面ライダーディケイド 〜覇者の帝具〜
手合わせ 〜前編〜
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ナイトレイド アジト 訓練場

「では、まず君から実力を見せてもらおう
マイン、相手をしろ」

ナジェンダが大樹に言う

「わかった
手加減はなしだよ、マインちゃん」
「馴れ馴れしく話しかけるな!
いい?そっちも全力でかかってきなさい!
撃ち抜いてあげるわ!」

そういいながら、マインが巨大な銃を構える

「おい、大樹
生意気なあいつをギャフンと言わせてやれ」
「落ち着いてよ士
…君も銃使いとはね」

大樹も、変身に使う
銃型のディエンドライバーを構える

「僕の実力を見せるってことだったよね
だったらどんな戦い方でも文句はなしだよ」

カードを手に取る

「変身」

【カメンライド ディエンド】

大樹がディエンドライバーを上空に向けて撃つ
するとディエンドの姿へと変身する

「ほう…彼も鎧型の帝具か…」

ナジェンダが興味深そうに呟く

「いくわよ!」

さっそくマインが銃を撃つ
が、ディエンドは難なくよける

「今度はこっちの番だ」

【アタックライド インビジブル】

ディエンドの姿が消える

「え!?」

マインがあたりを見回す

「一体どこに…」

マインの背後にディエンドが現れる

「後ろ!?」

ディエンドが放った銃弾を
とっさによける

「でも…ちょうどいいピンチ!」

再びマインが撃つ
だが、先ほどよりも威力が上がり、
弾の速さも速くなっていた

「くっ…」

ディエンドが避けようとするが
左腕を弾がカスった

「なるほど…面白い銃だ」

ディエンドがカードを三枚手に取る

「せっかくだから少し遊んであげよう」

【カメンライド デルタ ザビー メテオ】

ディエンドがディエンドライバーを
地面に向けて三回撃つ
着弾地点に三人のライダーが現れる

「嘘!?なにこれ聞いてない!」
「そういう武器の君には相性悪いかもね」

三人のライダーが
一斉にマインを襲う

「ちょっと…!」

マインがライフルを撃つ
さっきよりもまた性能が上がっていた
弾はデルタに当たったが
残りの二人はそのまま突っ込んできた

「いくらなんでも三人はやりすぎじゃない?」
「あんな大口叩いてたんだ
いい気味だ」

ザビーの蹴りは避けるがメテオのパンチが当たる

「ぐぅっ…」

「すごいな、戦士を召喚できるのか!」

ナジェンダが目を輝かせながら言う

復帰したデルタも含めた三人にマインが
追い詰められる
だが、急にその三人の姿が消える

「え?」

消えたライダーたちの向こう側で
ディエンドがカードを一枚ディエンドライバーにいれていた

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