14ー8発目には?
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この決勝に出ていて初出場の人をチェックする。
…銃士X、ペイルライダー、スティーブンか。この中に死銃…ザザが…。そんなこんなしていると不意に。
「あ、スノーお前。リズム感は大丈夫なのか?」
「僕の心配はしないで♪電光石火を見せるよ♪てね?」
僕はヘラッと笑って歌う。そうするとキリトは驚いた顔で。
「歌える様になってる??」
「ま、そういう事。…もしもシノンをお前が狙っていたら悪質ストーカーの様に君をつけ狙い、バラバラ死体にするからよろしくね♪」
「…お、おう。」
なんかキリトが引き気味だ。僕の威嚇が効いたか!
シノンも同じように宣戦布告する。
「貴方の事情は知らないけど…決勝の借りは返させてもらうわ。」
借り…さっきの…詩乃からの…。
あの唇の感触…。
「スノー?どうした?顔が赤くなってるぜ?」
キリトが不思議そうに見てくる。
「…な、何でもないし。次言ったら半殺しにするよ?」
「え??なんで??
…あ、俺は先行ってるぞ?」
そう言ってキリトが先にエレベーターに乗る。僕は気を取り直してシノンの隣に立つ。するとシノンが。
「絶対勝とうね。…スノー。」
「もちろんだよ?シノン…えい。」
「痛っ??」
そう言って僕はシノンにデコピンする。僕は笑って。
「そんな暗い顔じゃダメだよ!楽しんで行こうよ!…ダンプティーダンプティー転がり落ちて…♪だよ?」
「そうね…。」
「んじゃ…」
僕はそのままシノンの手を引いて…。
抱きしめる。
「け、佳?」
僕はそのままの姿勢で耳元で。囁くように。
「これだけは覚えておいて。…絶対、詩乃の事守るから。」
「…佳は、ズルイよ…なんで今それを言うの?」
「詩乃の事が好きで守りたいから。」
「〜??」
ちょっと顔を赤くしてシノンがそう言う。
「さっきの仕返し♪だよ?」
そう言ってシノンの顔に近づけると軽く唇と唇が触れてから僕は離れる。お互い少し惚けた感じだが。
気を取り直して。
「んじゃ行こうか♪」
「…うん!」
そうして1人の少女と1人の少年はエレベーターへ…戦場へ向けて歩き出した。
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決勝が始まり、最初の場所はなんと山岳地帯からのスタートだった。
そして三人のプレーヤーに囲まれるというピンチ状態からのスタートだった。だが…
「はは!死ね…??」
3人は同時にサブマシンガンを構えるが。
「シャープな銃弾は君を貫くよ♪イェイ♪」
リズム感が戻っているためアドリブの感じでいきなり早撃ち『不可視の銃弾』で相手のサブマシンガン三つを撃ち抜く。
「「「銃が…!」」」
「楽譜
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