第十幕その十
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だね」
「僕が今思ったことだけれどね」
「そうなんだね、けれど明日楽しいならね」
「やっぱりそう言うんだ」
「うん、僕はそれでいいよ」
全く構わないと答えるガブガブでした。
「明日は何が出るか楽しみだよ」
「ではね」
ここでまた言う先生でした。
「今日はこうしてね」
「うん、紅茶やティーセットを」
「そしてモーニングをね」
「楽しもう、本当に美味しい紅茶だよ」
飲みながら言う先生でした。
「何杯でも飲めるよ」
「そうですね、このミルクティーは」
加藤さんも先生と一緒のテーブルの席にいて言います。
「絶品です」
「葉もお水もいいですが」
先生も飲みつつ言います。
「ミルクもまた」
「いいですね」
「ううむ、日本のミルクは」
「如何でしょうか」
「まろやかな味ですね」
「イギリスのミルクと比べてですか」
「はい」
先生は穏やかな笑顔で答えました。
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