十六話:逆鱗に触れし小鳥
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!!!」
「お待ちください!!!一誠殿!!!!!」
カスメイドに全力の一撃を撃ち込もうとした瞬間バジルが俺の前に飛び出てくる。
「てめえ……俺の前に立つってことがどういうことか分かってんだろうな?―――殺すぞ。」
「承知しております!!!一誠殿、どうか拙者達に―――親方様にお力添えをしてください!!!!」
「バジル、あなた…!!」
深々と頭を下げるバジル……こいつ見ないうちに逞しくなったじゃないか……。
「これが終われば拙者を煮るなり焼くなり好きにしてください…ですが、どうか親方様のために力を――「却下だ。」――お、お願いします!!!」
「勘違いすんじゃねえよ……俺は部下は見捨てねえ。」
「え?」
「部下の顔を立てるのもボスの仕事だ……その申し出受けてやる。」
「それでいいか?カスメイド。」
「……はい、ありがとうございます。」
「一誠殿、恩にきります!!!」
「ふん……。」
まだ苛立ちが収まったわけじゃないんだ、こうなりゃ、あらゆる手をを使って焼き鳥を苦しめる方法を考えねえとな。
(ご主人様!!!その実験にはどうか私たちをお使いください!!!)
(目に物を見せてやるのだ、主よ!!!)
(クロームたんのお仕置き、ハアハア。)
((((そうだ、共にいこう、我らが主よ!!!!!))))
(なに感動的な感じに変態発言してんだよ!!!さっきまでのお前らはどうした!!?)
いい感じに終わったと思ったらこれだよ、本当に終わってんな、こいつら。
後、三番目の奴どいつだ?てめえだけは何としてでもカッ消す!!!
「グレイフィア、それでゲームはいつ行うの?」
「十日後です。」
「そう…わかったわ。」
俺を見て震えている焼き鳥に近づく。
「な、なんだ?」
「残り十日……それがてめえの残りの寿命だ。せいぜい好きにするんだな。」
それだけ言い残して部屋から出て行く、さて、どうせやるならリアス・グレモリー達も強化して焼き鳥の眷属共にも恐怖を与えてやるか。……そうなるとあいつらを呼ぶ必要があるな。
「イッセーさん!!待ってください!!!」
「何だ?アーシア。」
「あの……やっぱりイッセーさんが馬鹿にされたことは私にも我慢できませんでした!!!ですので―――あの人を一回だけ攻撃してきます!!!!!」
「そうか、外で待ってるぞ……頑張れよ。」
「はい!!!それじゃあ行ってきます!!!」
クロームと一緒に外に出てアーシアを待つ、途中部屋からまるで大砲のような音が聞こえてきたが多分アーシアとは関係はないことだろう。
「イッセーさん、終わりました!!!」
「帰るぞ。」
「はい!!」
「お帰り
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