十六話:逆鱗に触れし小鳥
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!!?」
「グレイフィア!!?一誠、あなた!!!」
銀髪メイドがうざいので軽く銃をぶっ放す、防いだみたいだがリアス・グレモリーは何やら不満のようだ。
「てめえらに俺を止める権利があんのか?あ?そこの焼き鳥が俺に喧嘩を売ってきやがったんだぞ?それを無関係ないてめえらが止めるなんざ筋違いだろうが、カスが。」
「そ、それは……。」
リアス・グレモリーがまごついている間にもう一度 焼き鳥を消し飛ばす。
銃だと一々復活するまで待たないといけねえから面倒だな……グローブに変えるか?
「その方は古い家柄であるフェニックス家の三男坊、ライザー・フェニックス様……リアス様の婚約者です。」
「婚約者だと?」
「私はそんなことは認めてないわ!!!」
なるほど、リアス・グレモリーも俺の様に望まない婚約を押し付けられているってわけか。
お互い苦労してんだな、労いの気持ちをこめてリアス・グレモリーを見る。ついでにもう一発焼き鳥をカッ消す。
「………何だか今ならあなたと通じ合える気がするわ。」
「はっ、奇遇だな、俺もだ。」
(相棒、復活したぞ。)
(よし、消し飛べ!!!)
復活したらしいので再びカッ消す。焼き鳥の眷属のカス女共は何か言いたそうに俺を見ているが主よりは頭は使えるらしく何も言って来ない。けっ、根性の無い奴らだ。
「とにかく、ライザー様への攻撃をおやめください。正式な戦いの場は用意いたしますので。」
「正式な?」
俺が話を聞くために攻撃の手を休めている間に焼き鳥が復活するがすかさずクロームが幻術をかける。ばれない様に焼き鳥にしか見えない幻術をかけているので何を見せているか分からないが焼き鳥が苦しんでいるのでさぞ楽しいものを見せているのだろう、これが終わったら頭をなでなでしてやろう。
「『レーティングゲーム』です。リアス様とライザー様で婚約をかけて行う予定でしたが眷属の数、経験の差、どれをとっても不公平な状態でしたので誰か一人助っ人を入れる予定でしたのであなたに入っていただければあなたの望みを叶えられると思います。ただしその場合は許されるのはライザー様との戦闘だけですが。」
「……つまり今は我慢して試合で戦ってくれ……そう言うことか?」
「はい。」
「その提案―――却下させてもらうぜ!!!」
「っ!!!」
幻術で苦しんでいる焼き鳥を再びカッ消す。
(そうだ、それでこそ相棒だ。あんな男、今ここで魂ごと滅ぼしてしまえ!!!)
((((((デストロオオオオオオオイイイッッ!!!!!!))))))
「俺は今、最高にイラついてんだ…!!邪魔立てするんなら―――てめえからカッ消す!!
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