7話 交渉と敵襲
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これだけでも奇跡だと思うよ。正輝の言っていることが真実じゃないって疑っても正輝の皮膚が完全に傷だらけだから疑えないんだよね。
「でも…フェイトちゃんに会いたいな。」
「その時がきたら会わせてやる」
(良いのかね?そんなことをしたら…)
(アーチャー。姉さん。聞いてくれ。俺はフェイトにはなのはと友達にさせたい、けれど時空管理局に入らせたくない。あの組織はヒュードラ計画って言って成功率が限りなく少ないのをやらされフェイトの母を苦しませたんだ。だからあいつらには管理局によって自分のやってたことに絶望させたくない。そう…思わせたくないんだ。彼女達の道に歩かせたいんだ)
…分かった。
正輝がそう思いたいんなら私は姉として協力するよ。時空管理局に入らせないためにも私達のためにもね。
「僕は…納得出来ない。死者蘇生なんて全くの嘘だって考えられるかもしれないじゃないか!」
あーユーノ。い・い・加・減にして??
「ユーノ。正輝がそんなことする弟じゃないから。私が保証する。だからもう一度言うけどそんなことしてもセイバーが黙ってないからね」
「ご…ごめんなさい…」
ハァー疲れた〜。少し怒ってたような声で脅してしまったような感じだったから後でユーノには謝って説明しとこ。それにしてもこれでジュエルシード事件は終わりかな?
その後の正義側の転生者による貿易と同盟もサクサクって終わってくれたし。
「それじゃあジュエルシードによる交渉成立と同盟成立だね。正輝は投影した武器を送って、私は攻撃魔法の呪符を送れば良いんだね」
「そうだよ姉さん。」
やっと神様から送られた使命とやらの面倒なことは終わったし。原作介入して何かしようなんてあんまり積極的じゃないから。
正輝side
話し合いも終わってさっそく翠屋のケーキを買おうかと思ったら結界が張られた…どこのどいつだこんなことするのは。
「うわぁぁぁぁぁ!!?助けてくれぇぇぇ??」
家の近くから人の叫び声?
一つやることが終わってまだ何かあんのかよ!
「いくよ!黒沢君!」
「貴様殺すぞ」
「黒沢君?」
「誰ですか?」
「あの人の名前です。」
「アーチャーって黒沢君なの?」
あ、やべ。
姉達に教えてなかったっけ。
わり。アーチャー。
「おっと。転生者用の結界を張るのを忘れていたな」
さっき叫んだ人が消えてるし壊れた形跡はないとして…
ゑ?あんなの俺嫌だよ。
初戦であれ嫌だよ。
「んあ?あいつらが転生者か…」
俺たちが今見たものは…
電気を纏った槍に両肩にミサイル砲、奇抜な戦闘服とモヒカンのした男。リリカルなのはには存在しない敵。
「このデントロ様の槍に殺されることを誇りに思えよ!」
(もっとマシなのに会いたかったー!)
真面に言えば最初の敵側の転生者だがこれは色んな意味で
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