6話アリシア復活の時
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包まれ、その光はアリシアの肉体に入って行った。
「どうなったの…」
空気が淀む。正輝はそのまま座り込み、セイバー達は戦闘体制に入っていた。フェイト達はまだ、そのまま背後に立っていた。
「うーん。あれ?」
永眠していたプレシアの娘。アリシアが起きた。
「悪りぃ。一応確認な。」
正輝はアリシアの体を魔術による解析をしたが元のプレシアの娘であった状態のままで異常なしだった。
つまり、正輝の死者蘇生は成功したのである。
「いよっしゃゃゃや!」
「アリシアぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
プレシアはアリシアに勢いよく泣きながら抱きついてきた。セイバー達は元の私服になり、正輝はそのまま座り込んだ。
「ふぅ…やっと終わった。」
正輝は座り込んだままアリシアをずっと見ていた。
「良かったですね。正輝」
「よくやったな。マスター」
なにはともあれよかった。
正輝はセイバーとアーチャーの魔力を元の回路に戻した。元々セイバー達は受肉されており、自分達の魔力を持っているというのが正輝にとって集中とアリシアを蘇生するという決心で成功出来た。
「えっと、私はありしあてすたろったです!」
「母親から聞いたよ。まぁよろしく。」
その後煙で見えなかったがアリシアの姿が裸だったのでプレシアが鼻血をだし、俺はまたアーチャーにロリコン扱いされたけれど、全員くたびれたので休んでいた。
「ごめんなさい…アリシアとフェイト。」
落ち着いてきたプレシアは気のすむまで二人を思いっきり抱きしめて謝り続けた。しかし、プレシアの病気が残っておりあまりにも強く抱いていたので吐血してしまし、正輝は急いでBLOW(病気を治すことも可能)を使用し病気を完治させておいた。
とにかくプレシアの血の量半端なく出してた。
正輝達は時の楽園で1日休み、次の日にその儀式の掃除が大変だったのは言うまでもない。
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