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バカと平和を歌う娘
戦後対談と初出動はまさかのヘルプ要請!?@
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、みんな」


田口「教室が変えられないなら喜んで協力する(本音は幼女目的)」


杉山「どんな事があろうと女に暴力振るう糞共には制裁が必要だしなぁ!」


山崎「面白そうだし」


「せやな」


「賛成!」


周りのDクラスの反応も上々、これは満場一致とみて間違いない!


雄二「んじゃこれで戦後対談は終了、おいテメェラ後で早速次回試召戦争の会議すっぞ」


これで双方解散となりガヤガヤと雑談が聞こえる。
どちらのメンバーも不満は一部を除き(清水さんは一応理解はしたが納得せず)無い。
さて、僕も自分のクラスに戻ろうかな?


君島「た、大変だ!」


君島くんが何やら青ざめて教室に入ってきた。
あれ?君島くんは戦争が終了したと同時に帰ったはずじゃ……?


雄二「君島?お前帰ったんじゃなかったのか?」


君島「学園出た瞬間ここがヤバい事になってんのに気付いたんだ!手短に話すがレベルUが大量に侵入してきた。数はザッと50はいる。このままだとドンドン街に入ってくぞ!」


明久「誰か交戦はしてるの!?」


君島「近くの民警が何組か交戦中だが数が数なだけに苦戦中みたいだ」


雄二「しかし一体どうすればそんな大量に侵入して来るんだ?」


須川「そんな事より、Aクラスとかは出てないのか?」


普通ならAやBと言った上位クラスが率先して手柄の取り合いと言う内輪もめをしながら増援に向かうんだけど……


明久「今日、僕等試召戦争組以外は野外演習だよ」


雄二「ほぅ」


須川「つーこたぁ俺達だけはすぐ増援に行ける状態……野郎共、この意味分かってるよな?」


明久「普段声どころか存在自体認識されてるか分からない僕等FクラスやDクラスにとってはチャンス!」


康太「……手柄を上げられる最大のチャンス」


秀吉「儂等の初陣がようやく来たのじゃな!」


瑞希「怖い気もしますが……」


美波「早く行くわよ!」


さっきまで雑談していたFクラス主要メンバーも燃え上がっている。
こうして僕等は言葉通り初陣を迎えたのだった――
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