暁 〜小説投稿サイト〜
喪服の黒
第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
二十九なのよ」
「まだかしら」
 もう結婚してもいい歳だとだ、侑里は思った。
「それ位だと」
「お母さんよりずっと年下の人じゃない」
 このことに困惑していることがだ、美也子の顔に出ていた。
「だからね」
「困ってるのね」
「このことでもね」
「そうなのね、それでだけれど」
 今度もだ、侑里は母にこう問うた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ