ソルムンド暦177年10月23日
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1週間、悩み続けましたが有効な解決法が見いだせず、『お腹が痛い』と嘘吐いて、今日のお稽古は休んでしまいました……
私……最低です……
でもでも、ロイドさんに対して一方的とは言え疑惑がある以上、以前の様に接する事なんか出来ませんよ!
これは早めにデルコさんへ相談しないと………
でもどうやって相談しましょうか?
1度疑ってしまうと、何もかも信じられなくなります…
手紙を書こうにも、途中でロイドさんに託さねばなりません……
私の行動に疑問を持ち、手紙を勝手に読まれたらと思うと……
どうにか理由を作ってラインハットへ行ける様にしないと!
さて、その方法ですが……武器屋のオリバーさんに、ラインハットへ行く用事が無いか尋ねてみましょう!
もしあれば、それに便乗させてもらい、ラインハットのデルコさんの元へ行けるでしょうし。
仮にデルコさんへ会えなくても、ロイドさん経由ではなく手紙を渡す事が出来るはず。
では、私がラインハットへ行きたい理由付けですが……
お母さんに本当の事を言ったら、間違いなく発狂しそうなので、それだけはダメですね!
マックさん(アルカパの元孤児)達に会いに行きたい……そしてラインハットという大都会を、目の当たりにしたい!って理由で押し通しましょう!
多少苦しいですが、反対しすぎると勝手に1人で行きかねないって思わせましょう。
そうすれば渋々でも許可をくれるはずですよ。
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